【後悔しない振袖選び】親の意見・好きな色・似合う色のどれで決める?

一生に一度の成人式。大人として認められる大切なセレモニーですが、女子にとっては切っても切り離せないのが、成人式でのファッションと言われています。特に慣れない振袖は、何を基準に選んだら良いのでしょう?後悔しないためにも、後から悩まない振袖の選び方をご紹介致します。

1.実は結構多い!成人式ファッションを後悔する女子

実は成人式経験者女子の7割が、成人式でのファッションを後悔しているというデータがあります。ほとんどの女子が成人式で振袖を着るのですが、その際のメイクやヘア、そして振袖そのものにも後悔があるとか・・・まずは事前準備が重要のようですね。

2.親の多くは成人式での着物着用に賛成

女の子が生まれたら「雛人形」と「成人式の振袖」を考える・・・それほど、親の多くは成人式での着物着用に好意的です。学生としての勉強や社会人での仕事が忙しい中、成人式は一瞬立ち止まって自分を見つめる良い機会とも言えます。

大切な思い出にするためにも、きちんとした装いで参加したり、記念撮影をすることは、後々良かったと思えるはず・・・成人式を経験した親だからこそ、感じることなのでしょう。

でも、振袖の思い入れが強すぎるために、親の意見を押し付ける結果となることもあるのです。どうしたら良いのでしょうか?

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3.親の意見<自分の好みと写真映り重視に

着物に慣れていない女子にとって、振袖選びはハードルが高いとも言えます。着物には決まりごとも多く、カラーコーディネイトも洋服の時と違うので、親とお店の方に言われるがままになってしまう可能性も高いのです。

でも「実際に着るのは自分」という事を忘れてはいけません。自分の好みはもちろん、自分に似合う色や雰囲気は、自分が実物を合わせて見ないと分からないものなのです。自分が納得して選んだものでないと、せかっくの成人式の記念写真撮影の時、良い顔が出来ませんよ。

振袖を選ぶ時は、顔の映りだけでなく、全身の着物姿にもポイントを置きましょう。着物が決まったら、帯や帯揚げ・帯締めなど小物類も一緒に選べれば、全体的な雰囲気も分かります。

鏡で見るだけでなく、スマホなどで写真を撮って、自分の目で全体のバランスを確認しても良いかも知れません。

4.振袖を上手に決めるポイント

①1回だけ着る振袖なのか、今後も着る振袖なのか

最近、成人式で振袖を着る場合に購入するか、レンタルするか悩む方も多いと思います。ポイントは「何回振袖を着る機会があるか」でしょうか。

1回だけしか振袖を着る機会がない場合は、レンタルにして、今の自分に似合う振袖を選びましょう。その年の流行にこだわっても良いし、1度見たら忘れられないような派手なものでも自分が気に入ればOKです。

でも、親戚の結婚式やパーティ等で今後も数回着る機会があるなら、購入した方がお得と言えるでしょう。その場合はオーソドックスなタイプ、例えば古典柄などが良いかも知れません。

②気に入る振袖を数点決めてから、他の人の意見も聞く

振袖の展示会に行くと、数ある中から自分好みの振袖を一気に選べるので、人気があります。カタログ等で選ぶよりも実際に肩に掛けて選ぶと「似合う」「似合わない」がハッキリと分かるので、お薦めです。

問題は「数が多すぎる」ということ。

人も多く、会場も広い展示会は、振袖を見るだけで疲れてしまいます。まずは、好みの色や柄を決めてから、会場の方に振袖を選んで持ってきてもらいましょう。その中から、ご自分で気に込った数点を決めて、実際に羽織ってみませんか。

その際一緒に行ったご家族の意見も聞いて決めると、スムーズにいくことも多いですね。

まとめ

確かに慣れていない振袖を選ぶなら、お母様方の意見は重要と言えます。顔の映りなどは、写真だけでなく客観的な意見があった方が良いのです。自分にはどんな振袖が必要なのかを踏まえたうえで、自分好みの成人式の振袖を選んで下さい。