成人式で振袖美人になるためのマナーとトラブルの対処法を紹介!

成人式には、振袖を着て出席する人が多くいます。成人式は一生に一度のイベントであるため、お気に入りの振袖を着て存分に楽しみたいと思っている人もいるでしょう。

成人式で初めて振袖を着る人は、振袖を着るときのマナーや振る舞いをきちんと知っておくことが大切です。華やかさと気品がある振袖は、普段の装いである洋服とは違うため、振袖を着たときの所作が振袖美人となるポイントです。

今回は、振袖美人になるための綺麗な所作6つと、振袖美女を目指すためのポイントを紹介します。当記事を参考に、美しい振袖姿・後ろ姿を目指しましょう。

1.成人式で振袖美人になるためには所作が大事!

成人式には、たくさんの女性が振袖を着て出席します。着物や小物・髪飾りなどのアイテム、髪型やメイクも振袖に合う物を吟味して選びたいと考えている人は多いでしょう。

身に付ける物に配慮することはもちろん大切ですが、振袖に合った所作を身につけていなければ成人式で恥ずかしい思いをするかもしれません。確かに、色鮮やかな振袖は着ているだけでも女性を綺麗に見せます。しかし、振袖の袖や裾を気にせず振る舞うと、和装にそぐわないがさつなイメージとなり、たとえ綺麗に振袖を着こなしていても台無しです。

振袖を着るときは、成人式の前までに振袖を着用する際のマナーを把握することが重要です。頭でわかっていても、当日完璧にたち振る舞えるかどうかはわかりません。家で練習したり普段から意識したりするなど、振袖美女を目指したい人は綺麗な所作が身に付くよう心がけましょう

2.成人式で役立つ!振袖美人がしている綺麗な所作6つ

振袖美人になるためには、振袖に合った立ち居振る舞いをすることが大切です。歩き方や立ち方、物を拾うときの動作など、ちょっとしたコツを意識するだけで、振袖美人を目指すことができます。

ここからは、振袖ならではの所作・マナーを6つ紹介します。成人式当日までに所作をマスターして、誰もが振り返る振袖美人を目指しましょう。

2-1.歩き方

振袖を着ているときの歩き方は、歩幅が拳一つ分となるくらいの小股で、やや内股を意識することが基本です

普段の歩幅で歩くと、振袖の合わせが開いてしまい着崩れしやすくなります。また、勢いよく歩いて足首が見えたり草履を引きずったりすると、はしたないイメージを与えてしまいます。

そのため、成人式で振袖を着た際は、裾がはだけないように小股でゆっくりと歩くことをおすすめします

2-2.立ち方

振袖を着ているときは、背筋を伸ばして真っ直ぐに立ちます。顎を引いて胸を軽く張り、肩の力を抜きましょう。着物はなで肩が似合うと言われているため、肩を張りすぎると見た目が悪くなってしまいます。

また、立っているときの足先や手の置き方も意識しないと、振袖を美しく着こなすことはできません。足先が揃っていないとガニ股に見え、手をだらんと伸ばしているとだらしない印象となり、振袖の美しさを損なってしまう恐れがあります。

背筋だけでなく足や手にも意識を向け、足先を揃えて帯の下あたりで手のひらを合わせて立ちましょう

2-3.座り方

振袖を着ているときは、座り方も重要です。袖が床に付くような座り方や、椅子の背もたれにもたれる座り方は、綺麗な所作とは言えません。振袖の袖が汚れてしまい、背もたれで帯結びも潰れてしまいます。

椅子に浅く腰かけて背筋を伸ばし、袖は前に重ねて膝にかけ、膝や足先は揃えて座りましょう。そうすることで、座った振袖姿も美しく演出することができます。
椅子が低い場合は身体を少し斜めにして座ると、振袖が着崩れることなく美しい座り姿となります

2-4.階段の上り下りの仕方

階段を上ったり下りたりする際は、振袖の袖や裾が階段に付かないように気をつけましょう袖や裾が階段に付くことで絡まると、つまずついて転倒する危険性があります

両方の袖をまとめて片方の上腕にかけ、裾を右手で持ち上げて体を少し斜めにして階段を上り下りすると、着崩れしにくくなります。足袋から上の肌が見えるとはしたないと言われているため、振袖の裾から足が見えないように注意してください。

2-5.物の拾い方

下に落ちた物を拾うときは拾おうとしている物の横や斜めに立ち、袖が地面につかないように手で持ってから、どちらかの足を半歩引いてしゃがんでください。膝を曲げずに屈むと転倒する恐れがあるため、膝を曲げて拾ってもマナーとしては問題ありません。

なお、下が地面やフローリングの場合は膝が地面に付かないようにし、座敷の場合は膝を付いて物を拾いましょう。座敷では膝を付いて拾うほうが、美しい所作となります。

2-6.お手洗いの行き方

振袖を着てトイレに行くときは、振袖の袖が床に付いて汚れないよう帯締めに挟んだりクリップで止めたりして、着物・長襦袢・裾よけという順番でめくりあげてください

袖部分をめくりあげた袖よけにくるむ方法もあります。その場合、裾よけの端を結ぶと簡単にまとめることができます。

トイレが終わったら、裾よけ・長襦袢・着物の順に戻します。着崩れの原因となるため、あまり着物を引っ張らないよう注意しましょう。

3.振袖美人を目指すために大切なポイント

振袖は、ただおしゃれに着飾ればよいわけではありません。
振袖美人を目指すために大切なポイントは、自分に合う振袖を選ぶことです

たとえ自分が好きな色や柄の振袖でも、実際に着てみるとあまり似合わないことがあります。どのような色や柄の振袖を選べばよいかわからないときは、振袖レンタル店の人に好きな振袖柄や振袖スタイルを伝え、試着した上で意見を聞いてみましょう。

また、選んだ振袖に合うヘアセットやメイクをすることも重要です。成人式のヘアメイクを美容室で行う場合は、振袖の雰囲気に合う色合いのメイク・ヘアアレンジをお願いしましょう。トータルコーディネートを行うと振袖が映え、自分自身が魅力的に見える着こなしとなります。

近年では、オーソドックスな着物小物やヘアアレンジだけでなく、現代風の個性的なアレンジでも振袖を楽しむことができます。自分に似合う振袖・ヘアセット・メイクを行った上で、振袖にふさわしい振る舞いをマスターすることが、振袖美人となるためには大切です

4.成人式で振袖美人を目指すなら「一蔵」がおすすめ!

振袖を着るときはふさわしい所作が必要になるとはいえ、振袖のマナーをどのように身に付ければよいかわからない人もいるでしょう。振袖美人になるための所作をきちんと学びたいときは、振袖レンタルを行っている「一蔵」がおすすめです

一蔵では振袖のレンタルや販売だけでなく、振袖着用時の所作やマナーを教えてくれるイベントや、ゆっくりと振袖を試着できる貸し切りフェアを開催しています。着物の着付け教室も行っているため、普段振袖を着たことがない人も晴れ着のよさを身近に感じられるでしょう。

また、あらかじめネットで選んだ気になる振袖を、近くのお店で試着することも可能です。クラシックな柄や斬新な和柄、ヴィンテージのオリジナル振袖など、一蔵では多種多様な振袖を取り揃えています。また、振袖レンタルのプランにはヘアセットやメイクも含まれているため、振袖に合わせたこだわりのアレンジも施してもらえます。

全国各地で振袖フェア・キャンペーンを行っているため、一生に一度の成人式で着る振袖は一蔵で選んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

振袖美人になるためには、振袖を着るときの所作が重要です。振袖の裾や袖の扱い方、動作の姿勢を意識するだけで、振袖での振る舞いが綺麗に見えます。振袖は普段とは異なる晴れの装いだからこそ、振袖ならではの所作を身に付けることが大切です。

振袖美人となる所作を知りたいときは、一蔵のイベントに参加してみましょう。振袖レンタルを行っている一蔵では、振袖のマナーを教えるイベントも開催しています。一生に一度の成人式で振袖美人を目指したいなら、オリジナル振袖も取り扱っている一蔵をぜひ利用してみてください。