大人として社会的に認められるセレモニーが成人式。一生に一度のイベントなら是非振袖で参加してみてはいかがですか。2017年の流行は【オーソドックス】の中にも【自分らしさ】がある個性が好まれているようです。人気の色や柄の振袖をご紹介致します。是非、参考にして下さい!
1、【吉将文様】可愛いくて華やか。赤&ピンクが今年らしい
縁起の良いことで知られている【吉祥文様】をふんだんに使った振袖は、いつの時代も普遍の人気があります。豪華絢爛な御所車や亀甲花菱、青海波etc...成人式でも人気No.1は赤色と言われていますが、緋色や紅色、臙脂(えんじ)等様々な赤を使った振袖は何といってもゴージャスで、幅広い年代から支持のある逸品。お薦めです。
振袖を購入する人も、レンタルする人も、まずはお気に入りの振袖を見つけよう♪
やわらかいピンクには、大人の雰囲気があります。吉祥文様は中国からきたものと、日本で生まれたものがありますが、熨斗文様は神様へのお供え物の熨斗あわびがモチーフとなった日本独自の文様です。 その熨斗柄が一面に施された振袖は、流れが美しく華やか。 同系色の帯や帯締め等を合わせると、高貴な印象になります。
【吉祥文様】でも一番ポピュラーな松竹梅を中心に、束熨斗や雲取、四季折々の花々が一面に舞う艶やかな振袖です。まるで天女をイメージさせるような柄は、縁起の良いものの象徴。ピンク大好き女子には、たまらない1着ですね。 振袖を選ぶ際は、自分の好きな色で選ぶのも良いですよ。
2、【牡丹柄】大胆に目立つ。ブルーxホワイトで新鮮に
富貴の模様として人気の高い牡丹を使った鮮やかな振袖は、何といってもグラマラス。古典柄の一つとも言われる牡丹ですが、絵画のように大胆に描かれているので、モダンな印象となっています。 鮮やかなブルーが白地に映えて、成人式の中でも目立つ振袖となるでしょう。
高級感のあるパープルブルーに黒や青、水色等の牡丹の花が咲きほこる振袖です。先ほどの牡丹は白地にブルーですが、こちらは地色がパープルブルー。雰囲気が随分変わります。 地色が変わることで、金箔・銀箔が豪華となり輝きを増しました。帯や帯揚げ、帯締めといった小物類も華やかなものを使って、着物とのバランスをとる着こなしをお薦めします。
ゴージャスな赤や黄色、ピンクの牡丹が咲き誇る振袖は、文句無しの華やかな1枚。前出の振袖2枚は寒色系でしたが、こちらは若い時でないと着こなすことの出来ない、人気の赤を使った逸品です。はっきりした地色なので、半襟は白を基調にした品を使った方が、顔色が明るくキレイに映りますよ。
3、【古典文様】ハレの日にはこれ。やっぱり古典柄が人気
ハレの日にふさわしいゴージャスな【赤】の振袖。なかなか、ここまでの赤の洋服を着こなすのは難しいですが、振袖なら大丈夫です。古典柄でまとめると、流行にとらわれることなく次の世代でも着られます。 竹の葉の緑が、赤の地に映えて美しいですね。
個性的な黒に様々な雲取は、古典模様としても定番の振袖です。疋田模様や金箔も豪華。品格があり、色々なシチュエーションで着ることができます。小物を変えれば、成人式だけでなく、長く着続けることができる逸品と言えるでしょう。
まとめ
成人式は、古くは奈良時代からあると言われています。未婚の女子の第一正装と言われる振袖を着て、新しい門出を出発してみませんか? 色で選ぶか、柄を考えるか・・・ポイントを決めて素敵な振袖を探してみて下さい。