卒業式の袴はギリギリもレンタルできる?手配する方法や注意点を詳しく解説

「卒業式の袴はギリギリの日程でもレンタルできる?」「卒業式の袴をギリギリでレンタルできる場所は?」

「卒業式の袴をギリギリでレンタルする方法や流れを知りたい!」

卒業式に着用する袴の予約を忘れてしまい、ギリギリの日程でもレンタルできるかどうか知りたい方は多いのではないでしょうか。

本記事では、卒業式の袴をギリギリでレンタルする方法や流れ、手配する方法について詳しく解説します。また、袴の種類や選び方についても解説するので、卒業式の袴選びで迷っている方もぜひ参考にしてください。

目次

卒業式の袴はギリギリでもレンタルできる!

卒業式の袴は、ギリギリの日程でもレンタル可能です。袴の予約が空いていれば、卒業式の前日でも手配できる可能性があります。

ただし、人気のデザインは予約が埋まっていたり、好きな色や柄の袴が選べなかったりする場合もあります。袴コーデにこだわりたい方やトレンド感のあるコーデにしたい方は、早めに予約するのがおすすめです。

卒業式の袴をギリギリでレンタルする方法・流れ

卒業式の袴をギリギリでレンタルする際の方法や、手続きが完了するまでの一般的な流れについて以下にまとめました。

  • 袴を取り扱っている店舗を探す
  • 店舗へ直接電話する
  • 袴レンタルができるか確認
  • 試着できるか確認してから店舗へ来店
  • 試着・契約内容を確認してご成約

まずは、袴を取り扱っている店舗を探しましょう。袴は振袖専門店や呉服店などで取り扱っているため、インターネットやマップなどを参考に近くにある店舗を確認します。店舗が見つかったら、直接電話で問い合わせましょう。

店舗のスタッフには、袴をレンタルしたい旨と卒業式の日程を伝えます。袴のレンタルが可能であれば、試着できるかも確認しましょう。店舗の予約状況によっては試着できない場合もあるため、試着なしでレンタルする方法を確認してください。

試着できる場合は予約してから店舗に来店します。その後、試着や契約内容を確認したうえで、問題なければ袴レンタルの手続きが完了です。

なお、上記はあくまでも一般的な袴レンタル手続きの流れです。卒業式までの日程がギリギリの場合、店舗によって対応が異なる場合があるためご注意ください。

卒業式の袴をギリギリでレンタルする際の注意点

卒業式の袴をギリギリの日程でレンタルする際の注意点は以下の2つです。

  1. 袴以外の小物は揃っているか
  2. 着付け・ヘアメイクの予約はできているか

それぞれの注意点を詳しく紹介します。

注意点①袴以外の小物は揃っているか

卒業式の袴をギリギリでレンタルする際は、袴以外の小物も揃っているか確認しましょう。袴を綺麗に着こなすには、着物や着付け用の小物を手配しなければなりません。

袴以外の小物も揃えていない場合は、袴の着用に必要なものが揃っているプランを利用するのがおすすめです。店舗によってプランに含まれる内容が異なるため、試着する前にホームページや電話などで確認しましょう。

注意点②着付け・ヘアメイクの予約はできているか

着付けやヘアメイクの予約ができているか確認することも、卒業式の袴をギリギリでレンタルする際の注意点です。

学校の卒業式は3月中旬〜3月下旬に集中しているため、美容室での着付けやヘアメイクの予約がすでに埋まっている可能性があります。また、袴を手配した店舗の着付け予約も、人数に達していると予約できない場合も多いです。

袴のレンタル予約と並行して、着付け・ヘアメイクの予約ができる美容室などを探しましょう。

卒業式の袴をギリギリでレンタルしない方がいい理由

卒業式の袴をギリギリでレンタルしない方がいい理由として、以下の4つが挙げられます。

  • 自分が好きなデザインの袴が選べない
  • 選べる袴の種類が少ない
  • 体型に合う袴のサイズが手配できない可能性がある
  • 着付け・ヘアメイクを予約できる店舗を探すのが大変

卒業式の袴をギリギリの日程でレンタルした場合、自分が好きなデザインの袴が選べない場合が多いです。人気のあるデザイン・新作の袴は、早期に予約した方で埋まっているため、限られた種類の中から袴を選ぶことになります。

また、体型に合う袴のサイズを手配できない可能性も高いです。袴のサイズが合わないと綺麗に着付けできず、着崩れする原因となります。

さらに、卒業式の袴をギリギリに手配した場合、着付け・ヘアメイクを予約できる店舗探しも大変です。予約が空いている場合でも、早朝の時間帯しか予約できない場合もあります。

学生最後の卒業式でトラブルにならないように、余裕のあるスケジュールで袴をレンタルしましょう。

卒業式の袴をレンタルするベストなスケジュール

卒業式の袴を焦らずにレンタルできるベストなスケジュールは以下のとおりです。

  • 卒業式の1年前|袴のレンタルカタログを確認
  • 卒業式の半年前|袴の試着・予約を済ませる

各スケジュールでするべきことについて詳しく紹介します。

卒業式の1年前|袴のレンタルカタログを確認

卒業式の1年前(3月〜4月ごろ)は、どのようなデザインの袴があるのか、カタログやSNSなどを利用してチェックしましょう。

現在はWEBカタログなどで気軽に袴のデザインを確認できます。また、先輩方の袴姿をSNSなどでチェックして、同じようなデザインを探すのもおすすめです。

最近は4月ごろに新作の袴を発表する店舗もあります。袴を取り扱っている各店舗では、SNSやブログなどで新作入荷の情報を発信しているため、気になる店舗があればSNSをフォローしてチェックしてみてください。

卒業式の半年前|袴の試着・予約を済ませる

卒業式の半年前(7月〜9月ごろ)には、袴を試着したうえで予約しましょう。夏休みの時期は就職が決まった方も多く来店されるため、人気のデザインを予約したい方は早めの来店がおすすめです。

土日祝は試着予約が混み合っていることが多いため、来店する1ヵ月〜2週間前までに予約しましょう。ゆっくり・じっくりと試着しながら袴を決めたい方は、平日に来店するのがおすすめです。

袴姿の前撮りするなら早めの予約がおすすめ

学生最後の思い出として袴姿の前撮りを希望している場合は、早めに日程を押さえましょう。土日祝などは混み合っているため、希望日に予約できない場合もあります。家族や友人と一緒に撮影する際は予定が分かり次第、前撮り撮影ができる店舗に問い合わせするのがおすすめです。

ICHIKURAでは、袴姿を撮影できるフォトプランを用意しています。プランの詳細や撮影可能な店舗は、以下の公式ホームページよりご確認ください。

卒業式袴レンタルフェア|一蔵&オンディーヌ

卒業式の袴の種類

卒業式で着用される袴の種類は以下のとおりです。

  • 無地|シンプルで合わせやすい
  • グラデーション(ぼかし)|クラシカルな印象に
  • 刺繍入り|ワンポイントがおしゃれ
  • 刺繍入りグラデーション(ぼかし)|華やかな雰囲気に仕上がる

各デザインの特徴について詳しく紹介します。

無地|シンプルで合わせやすい

無地の袴は単色であることが特徴で、シンプルでどんな振袖にも合わせやすいのがポイント。振袖の上半身に大胆な柄やハッキリとした色を使った模様が入っていても、袴が無地なので目立ちすぎないコーディネートに仕上がります。

柄が控えめな振袖に無地の袴を合わせる場合は、デザイン性のある袴下や半襟・重ね襟を組み合わせるのがおすすめです。柄が控えめな分、上品に袴を着こなせます。

グラデーション(ぼかし)|クラシカルな印象に

グラデーションの袴は「ぼかし染め」と言われ、薄い色合いから濃い色合いへと変化するのが特徴です。色の移り変わりが周りの目を惹き、華やかでクラシカルな印象を与えられるのがポイントです。

袴自体に華やかさがあるため、上半身に柄が少ない振袖と合わせるとバランスよく着こなせます。古典柄とも相性が良いため、伝統的な袴コーデに仕上げたい方にもおすすめです。

刺繍入り|ワンポイントがおしゃれ

刺繍入りの袴は、前側のひだ部分に刺繍が施されているのが特徴です。裾部分にワンポイントとして刺繍が入っていたり、ひだ部分の全体に刺繍が入っていたりするデザインなどがあります。

振袖のデザインと合わせて花柄や古典柄の刺繍が入った袴を選ぶと、コーデに統一感が出ておしゃれに着こなせます。シンプルすぎない、ワンポイントのおしゃれを楽しみたい方におすすめです。

刺繍入りグラデーション(ぼかし)|華やかな雰囲気に仕上がる

刺繍入りグラデーションの袴は、その名の通り刺繍とグラデーションを取り入れたデザインが特徴。シンプルな振袖と合わせても、華やかで豪華な雰囲気のコーデに仕上がります。

それぞれの袴のレンタル価格は取り扱っている店舗によって異なりますが、刺繍入りグラデーションの袴は比較的高めのレンタル価格です。しかしながら他の袴よりも華やかな雰囲気になるので、卒業式という節目にふさわしい袴と言えます。実際に試着しながら、どの袴が似合うのか着比べてみてください。

卒業式の袴に合わせる着物の種類

袴に合わせられる着物は明確に定められていませんが、卒業式の袴に合わせる着物として一般的に以下3つの種類が挙げられます。

  • 中振袖
  • 小振袖
  • 訪問着

各着物の特徴について詳しく紹介します。

中振袖

中振袖は袖丈が約95cm〜100cmと長く、格式が高く華やかな印象を与えられるのが特徴です。一般的に成人式や結婚式のゲストとして着用するイメージがありますが、卒業式の袴に合わせて着用できます。

小振袖

小振袖は「二尺袖」と言われ、袖丈が約60cm〜85cmと短く動きやすいのが特徴です。一般的に卒業式の袴に合わせて着用しますが、お茶会や食事会などのカジュアルなシーンでも着用できます。

以下の記事では、振袖の種類や歴史について詳しく解説しています。振袖の知識を深めたい方は、ぜひ参考にしてください。

振袖とは?歴史・種類・着用シーン・小物・柄など振袖に関する情報を全て紹介!

訪問着

訪問着は袖丈が約57~68cmで、着物の種類でも標準の長さであることが特徴です。訪問着は未婚・既婚問わず、結婚式や卒業式などの幅広いシーンで着用できます。

卒業式では学校の先生が袴を着用する際に、訪問着を合わせることが多いです。振袖とはデザインが異なり、全体的に淡い色合いで落ち着いた雰囲気を演出できます。

学生の場合は、大学院などを卒業する際に訪問着を選ばれる方もいらっしゃいます。大人な女性らしい袴コーデに仕上げたい方におすすめです。

卒業式の袴を選ぶ方法

卒業式の袴を選ぶ方法は以下の3つです。

  1. 着物(振袖)のイメージに合う袴を選ぶ
  2. 好きなテイストから選ぶ
  3. パーソナルカラーに合う色やデザインを選ぶ
  4. 体型に合うサイズを選ぶ
  5. 予算内に収まる袴を選ぶ

袴の選び方①着物(振袖)のイメージに合う袴を選ぶ

お手持ちの振袖を袴に合わせる場合は、着物(振袖)のイメージに合う袴を選びましょう。例えばレトロ・モダンな柄が大胆に描かれた振袖であれば、無地の袴を選ぶとバランスよく着こなせます。豪華な雰囲気にしたい場合は、グラデーションの袴を合わせるのもおすすめです。

また、模様が少ないモード・クールなテイストの振袖であれば、刺繍入りやグラデーションの華やかな袴を選ぶのがおすすめです。シンプルすぎず、上品な袴コーデに仕上がりますよ。

卒業式では、ママ振り・姉振りなどのお手持ちの振袖を合わせても問題ありません。ICHIKURAでは、袴・袴下のみをレンタルできるプランも用意しています。レンタルの詳細は、お近くの店舗までお問い合わせください。

卒業式袴レンタルフェア|一蔵&オンディーヌ

袴の選び方②好きなテイストから選ぶ

袴と振袖をセットでレンタルする際は、好きなテイストから選ぶのもおすすめです。例えば女の子らしいキュートなテイストにしたいなら、ピンクやパステルカラーの袴で可愛らしいコーデに仕上がります。

大人な女性らしい上品なテイストがお好みであれば、グリーンやブラウンなどのベーシックカラーの袴を選ぶと落ち着いた雰囲気を演出できるためおすすめです。袴や振袖の取り扱いは店舗によって異なるため、来店する前にWEBカタログやSNSなどをチェックしてみてください。

袴の選び方③パーソナルカラーに合う色やデザインを選ぶ

自分に似合う袴を選びたい場合は、パーソナルカラーに合う色やデザインを選びましょう。

パーソナルカラーとは、肌や目の色などの生まれながらに自分が持っている色と調和する色のことです。パーソナルカラーに調和する色を選ぶと、肌のシミやくすみなどが気にならなくなったり、明るい印象を与えたりできます。

袴を選ぶ際にパーソナルカラーを取り入れると、普段よりも華やかな雰囲気を演出できるためおすすめです。以下の記事では、すぐにできるパーソナルカラー診断の方法を紹介しています。袴選びにパーソナルカラーを取り入れたい方は、ぜひ診断してみてください。

成人式はパーソナルカラーの振袖でかわいく!自分に似合う色の選び方とは

袴の選び方④体型に合うサイズを選ぶ

袴姿を綺麗に見せたい場合は、体型に合うサイズを選ぶことが大切です。体型に合うサイズを選ぶと、着崩れせず一日中綺麗に袴姿を維持できます。

袴のサイズは基本的に試着する際にスタッフさんが測ってくれますが、身長が高い方やぽっちゃり体型の方は事前にサイズをお伝えしなければならない場合もあります。また、ネット通販やフリマアプリなど試着なしで袴を手配する場合は、自分でサイズを測定したうえで袴サイズを選ばなければなりません。

袴を選ぶときに測る場所は、基本的に以下の3箇所を測定します。

  • 裄丈
  • 袴丈
  • ヒップサイズ

裄丈は、首の付け根から肩までの長さと、肩から手首の骨が出ている部分まで測ります。袴丈は、アンダーバストから約5cm下から足首までの長さを測ります。ヒップサイズは、お尻の一番高い箇所を一周測るだけです。

上記で測った数値を参考に、自分の体型に近い袴のサイズを選びます。ただし、メーカーや取り扱っている店舗によって袴のサイズが異なる場合が多いです。

自分の体型に合う袴を手配したい方や、自分でサイズを測るのが不安な方は、サイズを豊富に取り扱っている試着できる店舗で選びましょう。

袴の選び方⑤予算内に収まる袴を選ぶ

袴レンタルにかかる費用をできる限り抑えたい場合は、予算を決めてから袴を選びましょう。袴のレンタル相場は約2万〜10万円で、レンタルの平均金額は約6万円です。新作入荷したばかりのデザインや人気ブランドとコラボした袴は、レンタル価格が高くなる場合もあります。

試着する前にスタッフさんへ予算を相談すると、予算内でレンタルできる袴やプランを教えてくれます。また、早期予約やキャンペーンを利用すると通常よりもお得にレンタルできる可能性があるため、できる限り費用を抑えたい方はぜひ店舗情報をチェックしてみてください。

卒業式の袴が決まったらするべきこと

卒業式の袴が決まったらするべきことは以下のとおりです。

  • 着付けやヘアメイクを手配する
  • 袴の着付けに必要な小物を揃える
  • 防寒対策できるものを用意する

各項目のやるべきことを詳しく紹介します。

着付けやヘアメイクを手配する

卒業式の袴が決まったら、早めに着付けやヘアメイクを予約しましょう。大学が密集している地域では、大学に近い美容室などの予約がすぐに埋まってしまいます。振袖専門店や呉服店などの場合も、袴をレンタルした順番で予約を押さえるため、早々に予約が取れない可能性も多いです。

もし希望する店舗で着付けやヘアメイクの予約が取れなかった場合は、自宅近く周辺の美容室などを中心に予約できるか問い合わせましょう。また、予約が埋まっている場合でも、早朝であれば予約できる場合もあるため確認してみてください。

袴の着付けに必要な小物を揃える

卒業式の袴を手配できたら、着付けに必要な小物などを揃えましょう。袴のレンタルプラン内容によっては、自分で手配しなければならない小物があります。卒業式間近になって焦って手配することがないように、余裕をもって準備することが大切です。

着付けに必要な小物は、振袖専門店や呉服店だけでなく、ショッピングセンターやネット通販などでも揃えられます。ただし、ネット通販の場合は届くまでに時間がかかるため、期日に余裕をもって手配してくださいね。

防寒対策できるものを用意する

3月でも地域によっては寒さが厳しい場合があるため、防寒対策できるものを用意しましょう。足元が冷えないように、厚手のタイツや靴下もしくは足袋を手配するのがおすすめです。

上半身のインナーは、振袖の襟から見えないように襟ぐりが広く開いているものを選びましょう。袖丈も手首からインナーが見えないように、半袖もしくは五分丈のものを選ぶのがおすすめです。

手元には、すぐに温まる使い捨てのホッカイロを準備しておくと便利です。しっかりと防寒対策をおこなって、快適に袴コーデを楽しんでください。

卒業式の袴を着用する際に準備するもの

卒業式の袴を着用する際に準備するものを以下にまとめました。

  • 袴下
  • 着物(振袖)
  • 長襦袢
  • 半衿
  • 衿芯
  • 肌襦袢
  • 腰ひも
  • 伊達締め
  • 帯板
  • 草履もしくはブーツ
  • 足袋もしくはタイツ(靴下)
  • 巾着もしくは着物用バッグ
  • 髪飾り

お手持ちに振袖がある場合は、振袖で使用した着付け小物を使用しても問題ありません。長期間保管している場合、小物にカビや汚れが付いている可能性もあるため、卒業式の1ヵ月前までには状態をチェックしましょう。

上記の小物が揃っていない場合は、袴セットプランを利用したり、小物のみ単品でレンタルできるか確認したりして必ず手配しましょう。

卒業式の袴をレンタル・手配する方法

卒業式の袴をレンタル・手配する方法は以下のとおりです。

  1. 振袖専門店|卒業式ギリギリでもレンタルできる
  2. 呉服店|在庫があればレンタル可能
  3. 大学生協主催の展示会|開催日時に合わせて予約必須
  4. ネット通販|届くまでに時間がかかる可能性あり
  5. フリマアプリ|返品や交換ができないため注意

各手配の方法を詳しく紹介します。

①振袖専門店|卒業式ギリギリでもレンタルできる

袴を取り扱っている振袖専門店では、卒業式の袴をギリギリでレンタルできます。振袖専門店がおすすめである理由は以下のとおりです。

  • 袴・着物・小物の一式がすべて揃う
  • さまざまなテイストの袴・着物を実際に試着できる
  • 着物の知識があるプロが袴選びをサポートしてくれる
  • クリーニング不要で返却可能
  • 卒業式当日の着付けやヘアメイクの予約もできる

振袖専門店では、袴の着用に必要な着物・小物の一式をすべて揃えられます。着物や小物などを自分で手配する必要がないため、卒業式の日程がギリギリでも安心です。

また、さまざまなテイストの袴・着物を実際に試着できるため、自分に似合う袴・着物を選べます。どのようなコーデがいいか分からない方も、着物の知識があるプロが袴選びをサポートしてくれるため安心です。

さらに、振袖専門店で袴を予約すれば、卒業式当日の着付け・ヘアメイクを予約できる可能性があります。なお、店舗によっては予約できない場合もあるため、事前にホームページなどで確認してください。

②呉服店|在庫があればレンタル可能

振袖や留袖などを取り扱っている呉服店でも、卒業式の袴をギリギリでレンタルできる可能性があります。袴の予約状況によってレンタルできない場合もあるため、できる限り早めに問い合わせましょう。

呉服店では他店で袴や着物を手配した場合でも、着付けに必要な小物のみをレンタル・購入することもできます。袴や着物は揃っているけれど、小物のみ数点だけ手配したい方にもおすすめです。

ただし、呉服店によっては袴の取り扱いがなかったり、購入しか対応していなかったりする場合もあります。もし購入しか対応していない場合、袴や着物の仕立てに時間がかかり、卒業式に間に合わない可能性もあります。このような場合は、レンタルで手配できる店舗を探してください。

③大学生協主催の展示会|開催日時に合わせて予約必須

大学生の場合は、生協が主催する袴の展示会でもレンタルできます。展示会は、大学の構内や開貸ホール会場などで開催されることが多いです。

生協主催の展示会で袴を予約すると、卒業式の当日に大学内で着付けやヘアメイクを依頼できたり、生協の割引が適用されたりしてお得に利用できます。

ただし、袴単体や小物のみのレンタルはできない場合もあります。また、展示会の開催日時が決まっているため、就活やゼミなどで予定が合わないと参加できません。

入場する際は予約制となっているため、当日気軽に見学することもできない可能性もあります。事前に開催日を調べたうえで、来場予約を忘れずにおこないましょう。

④ネット通販|届くまでに時間がかかる可能性あり

袴のレンタルは、ネット通販でも可能です。ホームページに掲載されている写真を見ながら、自分の好きな組み合わせで袴や着物を手配できます。

ただし、ネット通販は届くまでに時間がかかるため、卒業式ギリギリの日程だと間に合わない可能性があります。袴レンタルを予約する前に、どのくらいの期間で届くのか日数を確認することが大切です。

また、ネット通販で袴をレンタルする場合、試着することはできません。サイズを誤って手配してしまうと返却・交換に時間がかかってしまうため、サイズ間違いがないように予約してください。

⑤フリマアプリ|返品や交換ができないため注意

フリマアプリでは、中古の袴が出品される場合もあり、お手頃な価格帯で手配できます。袴単体で購入できたり、着付けに必要な小物を1点から購入できたりします。

ただし、フリマアプリで購入した商品は、基本的に返品や交換ができません。実際に届いた商品が写真と違っていたり、サイズが合わなかったりする可能性があります。

卒業式のギリギリの日程でフリマアプリを活用するのは、リスクが高いため避けるのが無難です。スケジュールに余裕のある方や、中古でもお手頃な価格で袴を手配したい方はフリマアプリの利用を検討してみてください。

ICHIKURAなら卒業式にふさわしい袴をレンタルできる

ICHIKURAでは、卒業式にふさわしい袴を数多く取り扱っています。袴の予約状況によっては、卒業式ギリギリの袴レンタルも可能です。ここからは、ICHIKURAがおすすめする袴レンタルプランについて詳しく紹介します。卒業式に向けて袴選びができていない方は、ぜひ参考にしてください。

ICHIKURAの袴プランとは

ICHIKURAの袴プランは、20,000円(税込)からご案内可能です。好きな色・デザインの中から、お気に入りの袴コーデを選べます。

袴プランのメリットは以下のとおり。

  • 袴7点(袴、着物、長襦袢、重衿、袴下、巾着、草履)が揃っている
  • 取り扱っている袴の種類は500点以上
  • 袴×着物の組み合わせは21,000通り以上
  • 試着したい袴があれば3着まで取り寄せ可能

袴プランでは、袴の着用に必要な7点がすべてプランに含まれています。取り扱っている袴は500点以上あり、着物との組み合わせは21,000通り以上です。最近人気のある淡色コーデから、古典柄・レトロモダンまで幅広いテイストの中から袴を選べます。

また、試着してみたい袴があれば最大3着まで取り寄せ可能です。試着してみたい袴をお気に入り登録したうえで来店予約すると、スムーズに袴を手配できます。ぜひお気軽に袴のご試着へお越しください。

来店予約(袴フェア) |一蔵【公式】

袴プランの試着〜納品までの流れ

ICHIKURAの袴プランを利用する流れは以下のとおりです。

  • 卒業式袴レンタルフェアの来店予約から試着希望日を選択
  • 試着当日に袴・着物・小物などを試着
  • お気に入りの袴セットをご成約
  • フォトプランを予約した方は撮影後に袴をお渡し
  • フォトプラン予約がない方は後日ご自宅へ納品

現在ICHIKURA各店舗にて、袴レンタルフェアを開催しています。来店予約なしで、どのような袴があるのか見学・試着することも可能です。土日祝などは混み合うため、予約いただけるとスムーズに案内できますよ。

まとめ

卒業式の袴は、ギリギリの日程でもレンタルできます。袴の予約が空いていれば、卒業式の前日でも手配できる可能性があるため、早めに近くの振袖専門店や呉服店などに問い合わせましょう。

卒業式の袴をレンタルする際は、卒業式の1年前(3月〜4月ごろ)から動き始めるのがおすすめです。WEBカタログやSNSなどを活用して、好きな袴のデザインなどをチェックしましょう。

好きな袴のデザインをチェックできたら、卒業式の半年前(7月〜9月ごろ)に試着・予約すると人気のデザインや自分の好きな袴を予約できる可能性があります。また、早期予約すると特典が適用される場合もあるため、お得に袴を着用したい方にもおすすめです。

今回紹介した袴の選び方を参考に、卒業という節目にふさわしい袴を選んでください。