「成人式の振袖におすすめのブーツコーデが知りたい!」
成人式では、振袖にブーツを合わせても問題ありません。しかし上記のように、振袖に合わせるブーツ選びやコーデでお悩みの方は多いのではないでしょうか。
本記事では、成人式の振袖に合うブーツを選ぶポイントやおすすめのコーデを紹介します。振袖に合わせるブーツ選びで迷っている方や、ブーツコーデで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
成人式の振袖にブーツを合わせてもOK
成人式の振袖にブーツを合わせることは、マナー違反となりません。振袖は未婚女性の第一礼装ですが、成人式で着用する場合は自分らしく個性的な着こなしをしても問題ないとされています。
ただし、結婚式や結納などのフォーマルなシーンでは、振袖にブーツを合わせるのは控えましょう。ブーツはカジュアルな印象を与えてしまうため、フォーマルなシーンにはふさわしくないとされています。
振袖を着用する際は、シーンによって合わせる小物を使い分けましょう。
成人式の振袖にブーツを合わせるメリット
成人式の振袖にブーツを合わせるメリットは以下の3つです。
- 防寒できる
- 成人式を終えた後に日常使いできる
- おしゃれに見える
それぞれのメリットを詳しく紹介します。
メリット①防寒できる
成人式の振袖にブーツを合わせるメリットとして、足元の寒さを防げる点が挙げられます。
振袖を着用する際の足元は、「草履」と「足袋」を合わせるのが一般的です。しかし、成人式が開催される1月上旬は寒さが厳しい季節であり、草履と足袋のみでは足元が冷えてしまいます。
ブーツは足元全体を覆うデザインのため、冷たい風を防ぎ、足元を温かくしてくれます。また、防水機能が備わっていると、雨や雪が降っても濡れずに過ごせるためとても便利です。
メリット②成人式を終えた後に日常使いできる
成人式を終えた後に日常使いできることも、振袖にブーツを合わせるメリットです。草履や足袋の場合、振袖や着物などを着用する機会でしか着用できず、なかなか普段使いすることはできません。
ブーツであれば成人式を終えた後も、日常のコーデに合わせて使用できます。黒やベージュなどのベーシックカラーのブーツであれば、さまざまな冬コーデに合わせられるためおすすめです。
メリット③おしゃれに見える
おしゃれなコーデを演出できることも、成人式の振袖にブーツを合わせるメリットです。振袖=草履のイメージとは違い、スタイリッシュで個性的なコーデに仕上がります。
ブーツはカジュアルな印象を与えるアイテムです。髪飾りやバックなどの小物をカジュアルテイストで揃えると、コーデ全体にまとまりが生まれて振袖をおしゃれに着こなせます。
成人式の振袖にブーツを合わせるデメリット
成人式の振袖にブーツを合わせるデメリットは以下の2つです。
- 脱ぎ履きしにくい
- 振袖のデザインによってはダサく見えてしまう可能性がある
それぞれのデメリットを詳しく紹介します。
デメリット①脱ぎ履きしにくい
成人式の振袖にブーツを合わせるデメリットとして、脱ぎ履きしにくい点が挙げられます。振袖は帯でお腹周りを締めているため、前屈みの姿勢や立った状態で足を上げることが難しいです。そのため、ブーツを脱ぎ履きする際に人の手を借りなければならない可能性もあります。
成人式の会場によっては、入り口で履物を脱がなければならない場合も多いです。振袖にブーツを合わせる際は、脱ぎ履きしやすいショート丈のブーツや、柔らかい素材を使用したブーツを選びましょう。
デメリット②振袖のデザインによってはダサく見えてしまう可能性がある
振袖のデザインによってはダサく見えてしまう可能性があることも、振袖にブーツを合わせるデメリットです。
伝統的な古典柄が描かれた振袖に、カジュアルな印象を与えるブーツを合わせてしまうと、ちぐはぐなコーデになる可能性があります。振袖にブーツを合わせたい場合は、試着の際にブーツを持参するのがおすすめです。
また、ブーツを着用した振袖の写真があれば、写真を見ながらブーツに合う振袖を選べます。振袖を試着する前に、先輩たちの振袖写真をチェックしてみてください。
成人式の振袖に合うブーツを選ぶポイント
成人式の振袖に合うブーツを選ぶポイントは以下の3つです。
- 振袖のテイストに合うブーツを選ぶ
- 脱ぎ履きしやすいデザインを選ぶ
- カジュアルすぎるデザインは避ける
各ポイントを詳しく紹介します。
ブーツ選びのポイント①振袖のテイストに合う色を選ぶ
成人式の振袖をおしゃれに着こなすために、振袖のテイストに合う色を選びましょう。例えばモード・クールなテイストの振袖であれば、黒や白のモノトーンカラーがおすすめです。
一方、キュート・ガーリーテイストの振袖の場合、ベージュやモーヴピンクなどのくすんだ色合いが似合います。
ブーツ選びのポイント②脱ぎ履きしやすいデザインを選ぶ
成人式の振袖に合うブーツを選ぶときは、サイドジッパー付きだと脱ぎ履きしやすいです。新品で購入した場合は成人式の前に履き慣らしておくと、靴擦れしにくくなります。
また、ブーツを選ぶ際は、くるぶしが隠れる程度のショート丈を選ぶのがおすすめです。ヒールのあるブーツを選ぶと、スタイルも良く見せられます。
ブーツ選びのポイント③カジュアルすぎるデザインは避ける
成人式の振袖に合わせるブーツを選ぶなら、カジュアルすぎるデザインを避けましょう。ムートンブーツやマウンテンブーツはカジュアルすぎる印象を与えるため、振袖と合わせた際にちぐはぐな印象を与えてしまいます。
振袖に合うブーツを選ぶ際は、上品・きれいめなデザインを選ぶのがポイントです。レースアップブーツや、レザーを使用したシンプルなデザインのブーツであれば、振袖に合わせても違和感なく着こなせますよ。
成人式の振袖におすすめのブーツコーデ
ここからは成人式の振袖におすすめのブーツコーデを紹介します。振袖選びで迷っている方や振袖のブーツコーデでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
白振袖×茶ブーツ
洋花が描かれた白の振袖に、茶色のレースアップブーツを合わせたコーディネート。黒ではなく茶色にすることで、ナチュラルで柔らかな印象に。足元に濃い色を合わせることで、振袖の色が強調されてコーデ全体が引き締まります。
バイカラーの振袖×黒ブーツ
ベージュとネイビーのバイカラーが魅力的な振袖に、黒のブーツを合わせたコーディネート。シンプルなデザインのブーツを合わせることで、振袖に描かれた花柄を際立たせています。
紺振袖×黒ブーツ
金や青の花柄が美しいネイビーカラーの振袖に、黒のブーツを合わせたコーディネート。絵画のようなデザインには、洋小物であるブーツがよく合います。華やかな振袖の柄を引き立たせる場合は、シンプルな黒のブーツを選ぶのがおすすめです。
ベージュピンク振袖×ベージュブーツ
レトロ・モダンな雰囲気のあるベージュピンクの振袖に、ベージュのシンプルなブーツを合わせたコーディネート。振袖全体がアースカラーでまとまっている場合は、足元の色合いも揃えることで統一感のあるコーデに仕上がります。
まとめ
成人式の振袖に合うブーツを選ぶ際は、カジュアルすぎるデザインを避けて、振袖のテイストに合う色を選びましょう。また、サイドジッパー付きのブーツやショート丈のブーツを選ぶと、脱ぎ履きしやすく、成人式当日を快適に過ごせます。
振袖のブーツ選びで迷っていたり、振袖のブーツコーデで悩んでいたりする際は、今回紹介したブーツの選び方やコーデをぜひ参考にしてみてください。
ICIHIKURAでは、成人式にぴったりな振袖を多数取り扱っています。振袖の知識が豊富なスタッフがコーディネートも提案するため、初めての方でも安心です。振袖選びで迷っている際は、ぜひご試着にお越しください。