せっかくの振袖姿、うんと可愛い写真に残しておかないともったいない! そこで今回は、振袖姿がより引き立つ可愛いポーズを集めてみました。振袖姿を前撮りするときなどにぜひ試してみてくださいね。
目次
1.可愛く写るためのポーズ
【手をさりげなく顔に近づける】その1
可愛く写るために意識したいのが、手の表情。ポイントは、顔の近くに添えることです。顔の輪郭が隠れるので、小顔効果もばっちりです。
さらに、添えた手の形にひと工夫を加えるとぐっと印象もアップします。普段の写真やプリクラを撮るときのように顔の近くでピースサインをすると子供っぽい印象になりがちです。写真のようにそっと自然に添えて、大人っぽくポーズを決めるのがおすすめ。
【手をさりげなく顔に近づける】その2
こちらは、ちょこんと頬に手を添えたポーズ。頬のあたりに手を添えると顔の輪郭が隠れるので、小顔効果もさらにアップします。
両手を添えるポーズは初々しいイメージで、人によってはちょっと幼く見えてしまう可能性があります。そんなときはこの写真のように視線をややうつむき加減にすると、しっとり落ち着いた雰囲気になりますよ。指先までしっかり写るため、ネイルまで気を使っておくとさらに大人っぽさアップ。
振袖を購入する人も、レンタルする人も、まずはお気に入りの振袖を見つけよう♪
【手をさりげなく顔に近づける】その3
片手だけをそっと添えるとシックなイメージに。さらに指を少し曲げることで、エレガントな雰囲気も演出することができます。大人可愛い振袖写真を撮りたい方はぜひお試しください。
2.前撮りだから恥ずかしくない!前撮りで使ってみたい小物
①小物その1【花束】
写真スタジオには、さまざなまな小道具があります。前撮りするときには、せっかくですからそんな小道具をいろいろ活用してみたいもの。花束を手にはにかむようなポーズは、乙女らしい雰囲気たっぷりです。
②小物その2【蛇の目傘】
着物と相性抜群なのはやはり和風小物。中でも蛇の目傘はさまざまな色や柄のものがあるので、着物とも合わせやすいのが特徴です。黒と白、モノトーンの蛇の目傘が黒の振袖とマッチしていていいですね。蛇の目傘は手に持ってポーズを取ってもしっくり決まります。
③小物その3【扇】
蛇の目傘のほかには、紙風船や折り鶴、扇子などもおすすめの和風小物です。お母さんやおばあさんの持っている和風小物を借りて持ち込んで撮影するのもありですよ。ぜひ、いい和風小物がないか探してみてください。
3.前撮りのおすすめシチュエーション
①身体を少しひねる
体を少しひねったポーズは、体をほっそりと見せることができるおすすめのポーズ。華やかに結んだ帯も見せることができます。
斜めから撮るときには、左側から撮るのがお約束のひとつ。振袖の柄は、左肩や左胸など、左側にアクセントになる大きな模様が入っていることが多いのです。華やかな模様を見せて、可愛くポーズを決めてくださいね。
この写真のポーズのもうひとつのポイントは、光の向き。あえて逆光で撮影しているのですが、顔にきれいな陰影がついて立体的に見えています。正面からライトを当てるとどうしても眩しくて細くなりがちな目もぱっちり。着物の色もきれいに撮ることができます。逆光は顔が暗くなるからと敬遠せず、ぜひ挑戦してみてください。
②見返り美人風ポーズ
振り返る瞬間をアップで撮るポーズがコチラ。真正面から撮るよりも、自然な笑顔をひきだすことができます。
③振袖の柄をみせる全身ポーズ
せっかく好きな柄の振袖を着たのだから、柄がわかりやすいポーズでも写真を撮っておきたいですよね。そこでおすすめなのが、この写真のように袖を持って広げて振袖全体の柄を見せるポーズ。前身頃や袖の柄もきれいに見える可愛いポーズです。
このほか、カメラに背を向けて振り向いた「見返り美人」のポーズで写真を撮るのもおすすめです。振り向いたポーズは体を細く、顔を小さく見せる効果があります。背を向けることで華やかな帯結びも写真に残すことができますよ。
まとめ
振袖姿で可愛く写真を撮るポーズや小物、アイデアなどについてご紹介しました。写真スタジオで振袖姿を撮る経験は、そう何度もないことでしょう。あとで見返して、やっぱり前撮りをして良かった!と思えるような可愛い写真を撮ってくださいね。