普段からメイクが好きな人は、成人式の振袖メイクも自分でしたいと思うかもしれません。もちろん自分でメイクしてもOKですが、プロに頼むこともできます。自分でメイクする場合のコツや、プロにお願いする場合のメリット、費用について知っておきましょう。
目次
1.振袖メイクはみんなどうしてる?
①前撮り(写真撮影)の時のメイク
(1)ヘアメイク付きのプランを選ぶ派
写真を前撮りする場合は、写真写りができるだけ良くなるようにプロにメイクを頼む人も多いようです。スタジオの撮影プランの中には、ヘアメイク付きのものもあります。一か所でメイクから撮影まで済ませることができるので、時間の節約になります。
振袖を購入する人も、レンタルする人も、まずはお気に入りの振袖を見つけよう♪
(2)美容院を予約派
行きつけの美容院がある人は、自分が安心して任せられるお店に成人式のヘアメイクもお願いすることも可能。振袖の写真を持っていき、事前に似合うスタイルを相談しておきます。撮影当日はスタジオまでの移動時間がかかるので、余裕を持ったスケジュールにしておきましょう。
(3)自分でする派
自分でメイクをするメリットは、コストがかからないことです。できるだけ費用を抑えたい場合には、セルフメイクはおすすめです。ただし、着慣れない和装のメイクですから、思ったように仕上がらない場合もあります。事前に和装に似合うメイク方法を調べて練習しておくと安心です。
②成人式当日のメイク
(1)ヘアメイク付きのプランを選ぶ派
成人式当日は何かと慌ただしく、成人式にも出席するので疲れます。なるべく当日慌てたくないという人は、全て美容院でやってもらうことでストレスを減らすことができます。また、華やかな振袖を着るときには、それなりのメイクをしないと着物に負けてしまいます。
プロに任せることで、着物の色柄とバランスが取れたメイクにしてもらえます。
(2)美容院を予約派
ヘアメイクは自宅近くの美容院や通い慣れた美容院でしてもらい、その後に移動して着付けをしてもらうということもできます。プロの手で美しくしてもらい、気分はすっかりお姫様。成人式の気分が盛り上がることでしょう。普段はお目にかかれないプロの技を体験できる機会にもなります。
(3)自分でする派
自分でメイクする場合は好きなようにできるのがメリットですが、時間と手間がかかることは覚悟しておきましょう。成人式当日は思っているよりも忙しいので、時間に余裕を持ってメイクしましょう。和装の場合は、眉は少し太めに、目元ははっきりさせるとよいといわれています。
また、普段はあまり使わない赤の口紅も和装にはよく似合います。似合うメイクを、事前に勉強しておくことをおすすめします。
2.プロに頼むりメリットは?
プロにメイクを頼む最大のメリットは、振袖や着る人に最もふさわしいメイクをしてもらえることです。和装に合わせるメイクは、洋装とはまた違ったコツがあります。その辺りを熟知したプロにメイクしてもらうことで、最高の自分を演出することができます。
また、プロのメイクは持ちが違います。ベースメイクからしっかりやってもらえるので、化粧崩れすることなく成人式を過ごすことができますよ。メイクにこだわりがある場合や、使いたいアイテムがある場合は、事前に相談することもできるので安心です。
3.振袖ヘアメイクの相場コストは?
メイクだけしてもらう場合は、3,000円〜5,000円程度、ヘアと一緒にメイクもしてもらう場合は、5,000円〜15,000円程度、着付けとセットになっているプランの場合は、1〜3万円程度と考えておくとよいでしょう。セットで頼むほど、割引された価格になるのが一般的です。
まとめ
プロに頼む派、自分でメイクする派、どちらも選ぶことができます。一生に一度のことですから、最高の自分でのぞむために最良の方法を選んでください。自分で上手くメイクできるのか、当日どのくらい時間を取れるのかなど、よく考えて決めましょう。