特別な日に着る振袖だからこそ、どう選べばよいのか迷うところです。普段身につけている洋服と同様、振袖にも体型によっておすすめの色や柄があります。またサイズ選びのコツなども知っておきたいところではないでしょうか。
マシュマロ女子に似合う振袖の選び方のヒントを4つご紹介します。
目次
1.振袖選びはマシュマロ女子ならではの魅力を認識するところから始まる
マシュマロ女子が似合う振袖を選びたいのなら、まずはマシュマロ女子の魅力について考えてみましょう。
スイーツのマシュマロのようにふわふわで柔らかい印象が強いマシュマロ女子ですが、色や柄によってはその良さを引き出すどころか、欠点として見せてしまうこともあります。
1-1.マシュマロ女子にぴったりな振袖の色には淡い色もある
マシュマロ女子にとっては、少しでもスッキリ見せたいと悩む人もいるでしょう。
黒やグレー、ネイビーやブラウンなどの収縮色の方がスッキリ見えるのでぴったりと考えられるのが一般的です。ピンクや赤、オレンジなどの膨張色は避けがちです。
しかし、白やクリーム色など膨張色でもマシュマロ女子特有の柔らかそうな見た目を活かせるケースもあります。振袖全体のデザインや小物との組み合わせ方にもよりますが、膨張色の振袖でも気になるものがあったら一度試着してみることをおすすめします。
また、最近はメイクや洋服などを選ぶ際に肌の色がイエローベース(イエベ)かブルーベース(ブルベ)かを参考にする人も増えています。肌の日焼け具合によっても似合う色は変わってきます。
振袖を選ぶ際も肌映りがいい色を選ぶのに参考にされてもいいでしょう。
2.マシュマロ女子にぴったりな振袖は大柄や縦ラインのデザイン
マシュマロ女子の振袖には次のような柄がおすすめです。
- 細かい柄よりも大きい柄のもの
- 縦や斜めに柄が入っているデザインのもの
- 上半身は柄が少ないデザインのもの
ただし、マシュマロ女子でも身長や肌の色合いによっては似合う柄が変わってくることもあります。
実際にたくさんの振袖を見て、気に入ったものはできるだけ試着してみると意外なデザインの振袖が似合っていた、ということも。
3.マシュマロ女子にぴったりな振袖のサイズの選び方
振袖を選ぶ際は、身丈・裄丈(ゆきたけ)・袖丈の寸法からサイズが決まります。
ママ振袖や姉振袖を着る人は、サイズに合わせて仕立て直しが必要な場合もあるでしょう。
3-1.身丈と着丈の違いに注意
身丈は首を包む肩山から足首にかかる裾までの長さで、おはしょりの長さも身丈から計算されます。おはしょりは、帯の下にある折り返し部分のことで、振袖の長さを調整する部分です。
マシュマロ女子の場合の身丈は身長+8〜10cm以上が目安となります。
一方、着丈は着付けた時の振袖の長さになります。
振袖には記載されたサイズが身丈と着丈が混同されているケースが多いため、注意が必要です。
また、マシュマロ女子にとってはヒップ周りの寸法も重要です。成人式など立ったり座ったりの動作が多いイベントでは、後巾を少し広めにして動きを楽にするのがおすすめです。
3-2.裄丈と袖丈は腕と振りの長さ
裄丈は腕の長さのことで、背中の中心から袖口(手のくるぶしが隠れる程度)までの長さになります。
袖丈は、振袖を着て両手を広げた際に下に垂れる振りの長さです。袖の一番上にある袖山からたもとまでの長さで、約95cmの中振袖が一般的です。
4.マシュマロ女子におすすめな小物類
振袖に限らず、和装小物の選び方は普段のアクセサリー選びと比べると難しく感じるかもしれません。
色や柄などコーディネートに悩む場合は、着物に詳しい人や振袖専門店に相談してみることをおすすめします。
マシュマロ女子にぴったりな振袖選びに迷ったら、振袖専門店「一蔵」へ
マシュマロ女子にぴったりな振袖選びのヒントを4つにまとめてご紹介しました。
しかし、実際は意外な色や柄がぴったりだったり、小物選びに悩むことも。
そんな時は、振袖専門店「一蔵」で色・柄・サイズが豊富な振袖の中からたくさん試着してお気に入りを見つめてみるのはいかがでしょう。