振袖選びやヘアメイクをばっちり綺麗にキメて、成人式当日を迎えるなら、ネイルも綺麗にしちゃいましょう。振袖を着ている時の手元は、意外に他の人からよく見られているものです。
今回の記事では、予算をかけずに楽しめる「振袖に合うおしゃれネイル」にする方法をご紹介します。
目次
1.意外に目立つ振袖のネイルが目立つシーン
①スマホで写真を撮る時
成人式でスマホを持ってかない人はほとんどいないのではないでしょうか?
友達同士で振袖の記念写真を撮るもよし、昔の同級生の写真を撮るもよし。一番輝く一日を写真で残しておきたいですよね。
②食事をする時
同級生と式に出た後、そのまま簡単にお茶をしたり、または私服へ着替えてから飲み会に参加したりすることも成人式では多いはず。乾杯をする時、食事する時、、どうせなら可愛いネイルの方が気持ちもアガりますよネ。
2.振袖のネイルは、振袖の色に合わせよう
振袖はベースの色があり、その上に複数の柄や色が重ねられています。しっくりとまとまり上品に見えるのは、①振袖のベースカラーの色(赤、青など)か、②振袖の帯や柄のある色、のどちらかをベースにするネイルです。
振袖店では、お嬢さまひとりひとりに合わせて、振袖、帯、帯揚げ、半襟など、トータルコーディネートしています。このカラーを使わない手はないはずですっ!
①暖色系(ピンク・赤・黄色など)の振袖の場合
赤とピンクという女子らしいカラーにハートとラインストーンを添えた女子力たっぷりのネイルです。赤やピンクだけでなく、振袖の帯などの差し色にあわせれば黄色やオレンジの振袖にもよく似合います。
<ハートネイルの作り方>
赤とピンクのマニキュアで、適当に10本の指にランダムに塗っていきます。よく乾かしたあとで、ハート型のシールとラインストーンを爪の先へつけます。ハートとラインストーンが重なった部分を作る方が、立体感が出てより可愛くなります。
深紅のマニキュアに一部クリーム色ベースの刺繍のような花柄が個性的なネイルです。
旬なネイルなので、チャレンジしたい方も多いのでは?赤い振袖だけでなく、白い振袖にもよく合います。また、どことなくオリエンタルな雰囲気がありますよね。
<刺繍花柄ネイルの作り方>
簡単なのは刺繍花柄のネイルチップを購入して爪に貼る方法です。検索したところ、花刺繍ネイルは1300~1500円程度からネット通販で購入できるようです。
もう一つはセルフで爪に描く方法です。刺繍ネイルを綺麗に仕上げるコツをお伝えします。
- ①ベースはマットなカラーで仕上げる(ラメラメじゃない方がカワイイです!)
- ②最初は足の親指から練習して、上手になった手へ移行する
- ③ネイル用ブラシはできるだけ細いものを使う
- ④はみ出した部分がネイルスティックで除去する
花刺繍ネイルと同類で、蝶々ネイルをご紹介します。振袖は「おめでとう」という意味が込められた晴れの日に着る着物で、その柄は牡丹や菊などの花柄がとても多いのです。花と蝶々は最高の相性ですので、振袖のネイルデザインとしてもとても人気があります。
<蝶々柄ネイルの作り方>
一番簡単なのは、ベースのマニュキュアを自分で塗って、乾いてから蝶々のネイルシールを貼る方法です。画像のようなシンプルなものもあれば、ラインストーンやジェルネイルで立体的な和風のものも販売されています。
②寒色系(青・緑・黒など)の振袖の場合
クールで大人らしい振袖を成人式に着ていくのなら、こんなエスニックなネイルはいかが?唐草模様と金のビジューがポイントのワインレッドのネイルは、エキゾチックな雰囲気満点。大人な雰囲気の黒い振袖や青い振袖などの寒色系振袖によく合います。
<クールな唐草模様ネイルの作り方>
ベースにシックな紫や黒などのマニキュアを塗ります。ラメを塗っても可愛いですよ。唐草模様(ペイズリー)は自分で描くか、またはネイルチップを利用しましょう。金のビジューはシールを貼るだけなので簡単です。
寒色系だけど女の子らしく爽やかな感じのネイルにしたいのならば、こんなマリンテイストのネイルをおすすめします。
<マリン柄ネイルの作り方>
青のジェルネイルと白・金・赤のマニキュアを用意します。無地部分の青はグラデーションになるように一層目、二層目、三層目に分けて少しずつ筆にとるジェルネイルを多めにつけて塗っていきます。ボーダー部分は医療用のサージカルテープなど(包帯やガーゼを固定するためのテープ。100均一にあり)を爪に貼り、残った部分を筆で塗ればはみ出ずきれいに仕上がります。
3.振袖のネイルで最近オススメなのは?
①非和柄ネイル
ネイルって一生懸命作れば作るほど、「1日だけのためはもったいない」という気持ちになるものです。成人式はたった1日なので、成人式前後の日の洋服にも自然に合う「非和柄」が今、振袖ネイル界では、ブームです。
こんなシンプルな逆フレンチ&ペイズリー柄のネイルなら、成人式の翌日以降もそのままでOKですよね。
②お花柄ネイル
北欧のテキスタイル(織物・生地)ブランドのようなデイジー柄のネイルです。マットな質感とさりげないビジューが上品で、振袖にも洋服にもよく合います。
<お花柄ネイルの作り方>
こちら、どのようにすればいいのかと言うと、ネイルチップを買ってきて爪に付属のシールで貼るだけです。北欧柄のネイルチップは 700円ぐらい~5つで2500円ぐらいの価格帯でネット通販でも購入できます。
③上品ネイル
最後にご紹介するのは、上品なネイルです。
振袖は日本古来の文化なので、ネイルもどちらかと言うと派手めなものより、どこか落ち着いていて上品なネイルが人気が高い傾向にあります。
まとめ
振袖を着る時に似合うネイルとその作り方についてご紹介させていただきました。
成人式は一生に1回のもの。振袖選びやヘアメイクだけでなく、ネイルもこだわって爪の先まで美しい、オンリーワンの1日をお過ごしくださいね。