「白の振袖を着用する際のポイントが知りたい!」
成人式で白の振袖を着用しようと思っているけれど、どのように選べばよいのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。自分好みの振袖を華やかに着こなすには、柄の特徴や着こなしのポイントを知っておくことが大切です。
本記事では、白の振袖に映えるおすすめの柄や着用する際のポイントについて詳しく紹介します。また一蔵で取り扱っているおすすめの白の振袖についても紹介するので、振袖選びでお悩みの方はぜひ参考にしてください。
目次
成人式に白の振袖を着るメリットとは?
成人式に白の振袖を着るメリットは以下の4つです。
- 清楚な印象を与える
- メイク映えする
- 柄の美しさが引き立つ
- 小柄な人にも似合う
それぞれのメリットについて詳しく紹介します。
清楚な印象を与える
白の振袖は、日本の女性らしさといえる清楚な印象を与えてくれます。おとなしめな女性はもちろん、「成人式をきっかけにイメージチェンジをしたい」と考えている女性にもおすすめです。
メイク映えする
顔色を明るく見せる効果があるため、白の振袖は「色白肌」に見せたい女性におすすめです。また、白の振袖はメイク映えするため、表情をより美しくはっきり見せられます。
柄の美しさが引き立つ
白の振袖は、柄の美しさを引き立たせる効果があります。成人式らしいゴージャス・きらびやかさを演出したい方におすすめです。
小柄な人にも似合う
白の振袖はふっくらと見える効果があるため、小柄な女性や華奢な女性に適しています。広い場所や遠くから見たときでも、しっかりと存在感をアピールできるでしょう。また原色よりも柔らかい印象を与えるため、女性らしさが一層引き立ちます。
成人式で白の振袖がおすすめの人とは?
成人式で白の振袖がおすすめの人の特徴は以下のとおりです。
- 体のラインが細身な人
- 黒目や黒髪の人
- 色白な人
白は膨張色であることから、体のラインが細身の人によく似合います。小物の組み合わせ次第で引き締まった印象を与えられるため、細身の方以外でも素敵に着こなせますよ。
また黒目や黒髪の人であれば、色の対比で白の良さが引き立てられるため、白の振袖が似合いやすいです。さらに色白な人の場合は、白が目立ちすぎず肌になじみやすいため、ナチュラルな雰囲気で振袖を着こなせます。
もし肌の色と振袖の白が合わないと感じた場合は、オフホワイトのような、真っ白ではないアイボリーや生成色などの黄味がかった白を選ぶのがおすすめです。同じ白色でもトーンが異なる色を選ぶと、違和感なく振袖を着こなせますよ。
白の振袖でおすすめの柄
振袖にはさまざまな柄が施されており、美しさを一層引き立たせています。柄にはいくつかの種類があり、同じ白を基調とした振袖であっても、見た目の印象は大きく異なります。柄の種類や特徴を知ることで、より自分好みの振袖を見つけられるでしょう。
白の振袖を選ぶ際におすすめの柄は以下のとおりです。
- 古典柄
- 新古典柄
- モダン柄
- レトロ柄
それぞれの特徴について詳しく紹介します。
古典柄
振袖の代表格となる古典柄は、日本の伝統柄をあしらっていることが特徴です。桜や牡丹などをモチーフとした花柄や毬なども描かれています。清楚で上品な印象を与える古典柄は、流行り廃りがありません。
赤や紺色、黒や黄色などの落ち着いた色が多いため、大人の雰囲気を好む女性に最適です。さらに高級感を演出したい場合には、金箔や金駒刺繍が施された振袖を選ぶとよいでしょう。コーディネートの際には首元や顔が寂しい印象とならないよう、鮮やかな色合いの伊達襟(重ね衿)を選ぶことがポイントです。
新古典柄
古典柄と現代柄をミックスさせた柄が「新古典柄」です。清楚な和の雰囲気を保ちながらも、ポップで明るい印象を与えてくれます。袖や全体的にグラデーションが入っているタイプが多いことも、新古典柄が持つ特徴です。
「古典柄より、もう少し優しいデザインの振袖を着たい」と考える方には、新古典柄が適しているでしょう。パールの飾りやラインストーンなど、現代風の小物を楽しみたい方にもおすすめです。コーディネートのポイントは、かわいらしさと大人らしさのバランスです。帯や小物は落ち着いた色合いのものを選ぶと、成人式にぴったりな大人っぽいコーディネートに仕上がりますよ。
モダン柄
大正ロマンをイメージさせるモダン柄は、大ぶりな古典柄をあしらっていることが特徴です。現代風にアレンジされた着物が多いため、おしゃれ重視で振袖を選びたい方に適しているでしょう。
リボンやハートのほか薔薇や蝶などの柄もあり、個性を出したい方にもおすすめです。モダン柄は、デザインに使用する色の数が少ない傾向にあります。小物や帯の色合いによって、控えめな雰囲気はもちろん、華やかな雰囲気にも対応することが可能です。
レトロ柄
垢抜けているのにどこか懐古的な雰囲気を感じさせるレトロ柄は、近年徐々に人気が高まっています。日本の伝統柄だけでなく、洋風イラストや大胆なストライプ柄などがあることも特徴の一つです。
レトロ柄の中で特に人気の高い「椿(つばき)模様」は、縁起の良い紅白の色合いとなっています。また、日本人の肌色との相性が良いため、白に似たアイボリーやクリーム色の振袖も人気です。レトロ柄を着こなす際のポイントは、全体バランスを考慮した色使いです。
着物の柄にインパクトがある場合は、帯の色やデザインを抑えましょう。一方で、カラフルな帯を楽しみたい場合は、着物の柄を控えめにするとデザインが際立ちます。
成人式で白の振袖を着るときのポイント
成人式で白の振袖を着るときのポイントは以下のとおりです。
- 振袖の柄や色合いに合った小物を使う
- 差し色を取り入れる
それぞれのポイントについて詳しく紹介します。
振袖の柄や色合いに合った小物を使う
バッグや草履などを選ぶ際は、振袖の柄や色合いに合わせることがポイントです。バッグと草履、髪飾りやショールなどは装飾小物と呼ばれており、振袖と併せて必需品とされています。装飾小物はおしゃれな雰囲気を演出するほか、見た目のアクセントにもなるでしょう。
白の振袖では淡いピンクや藤色などのパステル系よりも、鮮やかな色合いの小物がよく合います。ただし、小物のほうが目立つ印象とならないよう注意が必要です。迷った際は、振袖の柄で使われている色合いから選ぶとよいでしょう。
また、ショールやバッグには、エナメルや革などさまざまな生地があり、生地により雰囲気も大きく異なります。生地のデザインも多様となるため、振袖や帯の雰囲気に合わせた選択を心掛けましょう。
差し色を取り入れる
白の振袖を着用する際は、「帯・帯締め・半襟」などの小物に差し色を取り入れましょう。
「帯(袋帯)」や「帯締め」は振袖をきれいに着こなすために必要な小物としてだけでなく、見た目の印象にも関わる重要な小物です。首元の汚れから振袖を守る「半襟」も顔映りに大きく影響するため、色合いにこだわると振袖の色味を引き立たせてくれます。
また小物で差し色を取り入れると、白色が持つ膨張作用をカバーしてくれるため、メリハリのある印象を与えられます。晴々しい雰囲気を演出したい場合には、インパクトのある濃い差し色を取り入れるのがおすすめです。
一方で、気品のある雰囲気や大人らしさを演出したい場合には、黒や濃青などの差し色を合わせるとよいでしょう。
成人式におすすめ!「一蔵」で取り扱いのある白の振袖
ここからは一蔵で取り扱っている白の振袖をご紹介します。白の振袖を探している方や、振袖選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
華やかな花模様が描かれた白の振袖
振袖全体に薔薇や百合などの花模様が描かれ、上品かつ豪華な雰囲気のある白の振袖です。白地が映えるように、金彩加工や銀モザイクを使用して上品な輝きを放っています。一蔵で取り扱いのある振袖の中でも、特に人気のある振袖です。
白黒のコントラストが美しい白の振袖
白と黒のコントラストが強調された、華やかさが魅力的な白の振袖です。振袖には薔薇模様が描かれており、モダンな雰囲気を演出しています。模様には薄金の刺繍、ゴールドとシルバーのラメが施されており、成人式らしい豪華な振袖を着こなしたい方におすすめです。
紫のグラデーションが印象的な白の振袖
白と紫のグラデーションが美しい、上品さを感じられる白の振袖です。品の良さを追求した振袖には、桜・菊・梅などの古典的な花柄が描かれています。上品で華やかな雰囲気のある振袖を着こなしたい方におすすめです。
桜とチューリップが描かれた白の振袖
振袖に桜とチューリップが描かれた、シックな印象を与えてくれる白の振袖です。紋衣匠の生地が使用されているため、高級感・上品さを演出できます。個性的すぎず、成人式らしい華やかさのある振袖を着こなしたい方におすすめです。
レトロモダンな雰囲気が魅力的な白の振袖
華道家である假屋崎省吾氏が監修した、レトロモダンな雰囲気が魅力的な振袖です。淡いベージュピンクの生地が使用され、色鮮やかに描かれた花模様を引き立たせています。レトロ・モダンな雰囲気のある振袖を着こなしたい方におすすめです。
爽やかさと上品さを感じられる白の振袖
真っ白な生地に青や緑などが施され、爽やかな雰囲気が印象的な振袖です。振袖には金彩加工が施されており、上品さとおしゃれさを表現しています。シンプルすぎず、大人な女性らしい雰囲気で振袖を着こなしたい方におすすめです。
鮮やかな赤とオレンジの花が印象的な白の振袖
鮮やかな赤とオレンジの花が印象的な白の振袖です。振袖には金彩加工が施され、きらびやかな輝きが目を引きます。華やかさと上品さの両方を取り入れたい方におすすめの振袖です。
金彩・銀彩が施されたゴージャス感のある白の振袖
金彩・銀彩が施された、ゴージャス感のある白の振袖です。牡丹の花に金彩・銀彩が施されることで、きらびやかな雰囲気に仕上げられています。白・黒・金・銀とシックな色合いでまとめられているため、大人っぽく振袖を着こなしたい方におすすめです。
白の振袖なら「一蔵」での購入・レンタルがおすすめ
成人式に着る振袖の準備は、早いほど良いといわれています。着付けとヘアメイクの予約枠に選択幅があるためです。振袖の在庫や価格面を考慮しても、早いに越したことはありません。振袖を扱う専門店は数多くあるものの、特におすすめしたい振袖専門店が「一蔵」です。
和装や振袖を専門に扱う一蔵は、1995年から成人式を迎える女性たちの「晴れの日」をサポートし続けており、2019年においては年間24,000件の実績を誇りました。一蔵で振袖を購入・レンタルするおすすめポイントは以下の3つです。
安心のフルセットプラン
一蔵では、振袖一式と新品の小物類、前撮り撮影がセット内容となります。振袖を着るにあたっての必需品がすべてそろうため、専門的な知識がない人にも安心です。
豊富なラインナップ
一蔵では、伝統の古典柄のほかさまざまな柄の振袖や帯・小物類を用意しています。一蔵オリジナルの振袖も多数あるため、多様なニーズに対応することが可能です。
振袖のプロがアドバイス
一蔵では振袖について、分からない点や不安に感じる点をすべて解決できます。振袖の知識があるスタッフが丁寧にサポートを行うため、初めての振袖選びでも安心しながら準備を進められます。
一蔵では上記の他にも、振袖専門店だからこその魅力が豊富です。成人式用の振袖を購入、またはレンタルを検討している場合は、ぜひ公式HPをご確認ください。
まとめ
白地の振袖は柄が美しく映えるだけでなく、清楚なイメージを与える効果があります。小柄な体型でもしっかり存在感を出したり、顔を色白に見せたりする効果も期待できるでしょう。
白地の振袖と相性が良い柄は、古典柄・新古典柄・モダン柄・レトロ柄の4つです。小物で差し色を取り入れると白の色合いが引き立ち、より素敵に振袖を着こなせます。
白の振袖選びで悩んでいる際は、ぜひ一蔵にご相談ください。知識が豊富なスタッフが、初めての振袖選び・コーディネートをサポートします。