やっぱり成人式には振袖を着たい人が多い話

一生に一度の成人式。成人されたご本人はもちろん、ご両親はじめ周囲の人たちにとっても特別な一日です。出席するときの服装は振袖にするか?迷う人も多いようです。成人式にふさわしい装いについて考えてみました。

1、成人式で振袖以外だと【スーツ着用も可】

 

成人式に出席する新成人女性のイメージといえば、やはり振袖姿が浮かびます。

とはいえ、成人式は、20歳を迎えた若者が大人になった自覚を持ち、改めて自分の進路を考え、今日まで育ててくれた両親に感謝する大切な一日。そして進路が分かれたかつての友人同士が顔を合わせて旧交を温め合う場でもあります。決して華美な衣装を競う場所ではありません。

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大勢の振袖の中で、スタイリッシュにスーツを着こなした姿は、まわりには自分の意見を持った凛とした女性として映るものです。見る人に数年後社会で活躍しているキャリアウーマンのあなたを想像させることでしょう。

成人式の装いでなにより大切なことは、成人式の場に集まり自分たちを祝ってくれる人たちに敬意を表せる装いであることなのです。

選ぶ衣装が振袖であってもスーツであっても、今の自分に似合っていて、式典への敬意が表現できる服装であればよいのです。

2、成人式の振袖レンタル

①成人式で振袖を着る人の【全体の4割以上!】がレンタル

やはり、一度は振袖を着てみたい新成人、あるいは振袖姿の娘を見たいという新成人の親御さんは多いでしょう。とはいえよいものを選べば車一台分の費用は軽くかかってしまう振袖は、大きな買い物です。

成人式は、ほかにも学費などの費用が掛かる時期とも重なります。予算の都合上、新しい振袖を誂えることは難しいと考えるご家庭は少なくありません。

統計によれば、振袖を着て成人式に出席した新成人のうち、振袖レンタルの利用者は全体の4割以上に上るそうです。上記のグラフは、振袖の一蔵 あべのハルカス店と梅田店でで2019年7月にアンケートをとった際の結果です。同店で成人式で振袖を用意される人の半数以上は、レンタルとなっています。成人式で着た後にはもう着るあてのない振り袖に費用はかけたくないけれど、それでも一度は着てみたいという気持ちがあるなら、振袖レンタルはとても賢明な選択です。

②最近の成人式の振袖で人気の色は、黒・白・緑などの寒色系

成人式の振袖で定番として人気の色は、赤と黒です。最近では特に、青や緑を選ぶ人が多く、ピンクや黄色などのカラフルな振袖よりも他の使い道(お呼ばれ結婚式など)があるため選ばれています。みなさん、しっかり者ですね!

3.成人式の振袖の相場は?

成人式で振袖を着たいけど、価格が気になる、、!という方は非常に多いです。結論から言えば、最安値の場合は振袖レンタルのみで3万円~。前撮りつきで4万円~。着付けとヘアメイクつきで5万円~です。

最近では着付けができる人も少なくなっていますので、着付けとヘアメイクの予約をするために1年以上前から振袖探しをするのが業界内での定番となっています。

成人式の振袖のお金のことについては、当サイトの以下の記事も人気です!

成人式の振袖レンタルのお金情報をまとめました!~相場?値段?ローン?~

4.成人式の振袖を購入したい!メリットとデメリットとは?

 

5、成人式の振袖では「ママ振」がジワジワと人気!

昔、お母様やおば様が着た振袖を借りるのもよい方法です。振袖店ではお母さまの振袖を活用して着付けとヘアメイク・小物レンタルのみを提供するプラン(ママ振プラン)があり、イチから振袖を借りるよりも1~2万円ほど安く成人式のお支度ができます。

ママ振プラン|振袖の一蔵

昔の着物は、現代のものよりも生地が上質であったり、難しい技術が使われていたり、と凝った質の高い着物が多いものです。現代の振袖の中で、とても目立つ存在になれるでしょう。また、式が終わった後に出来上がった写真を、以前の持ち主が来た写真と見比べてみることも楽しいでしょう。

とはいえ、せっかくの受け継いだ振袖とはいえ、好みに合わない場合もあります。

その場合は、「大切な振袖を私の代で汚したくないから」と理由をつけて前撮りの時に着用し(持込み前撮り)、当日の成人式には、自分の好みの振袖をレンタルして着るようにするのはどうでしょうか。

家族の気持ちを大切にしながら、自分が着たいと思う振袖を成人式では着用することができますよ。

6、成人式の振袖は一生に1回の式典。着るなら予約はお早めに。

成人式の振袖の予約ですが、意外に時間がかかるものです。以下のように、振袖の準備は振袖店を決めるところからスタートし、前撮りや着付けなどさまざまなイベントが含まれるからです。

  • ①振袖店の検索(成人式の1~2年以上前)
  • ②振袖店での下見、試着(成人式の1年以上~6か月前くらい)
  • ③振袖の予約※レンタルか購入かママ振り(成人式の1.5年以上~6か月前くらい)
  • ④前撮り(成人式の1年以上前~3か月前くらいまで)
  • ⑤成人式当日
  • ⑥(レンタルの方は)返却

成人式の振袖の予約については、当サイトの以下の記事もおすすめです!


【また間に合う?】振袖の予約は秋から冬にするのは遅い?肝心なのは着付けとヘアメイクだった!

振袖の前撮りはどこで予約?写真館VS振袖レンタル店VS出張カメラマン

振袖の予約について全て教えます!下見にお金がかかるお店もあるので注意

まとめ

このように、必ずしも多額の費用をかけなくても十二分に華やかな成人式の装いの支度は可能です。

誰からも祝福される新成人としてのあなたの晴れ姿、そして輝く笑顔。

その姿を見ることを一番楽しみにしているご両親はじめ家族に、成人としての晴れ姿を見せること。それこそが一番大切なことなのです。