振袖何色にする? 【赤系】の振袖コーディネート

振袖の人気№1は何と言っても「赤」 成人式でも6割は、この赤系統の振袖と言えるでしょう。確かに可愛いし華やかで、この年代の時しか着られない「絶対色」とも言えます。でも「人と同じでは嫌!」と思う方も多いのでは無いでしょうか。確かに、成人式の半分以上が同じ赤の振袖では、埋没してしまうなんて心配も出てきますよね。

実は【赤】は個性豊かな色なんです!色々な色がありますよ。色々な表情を持つ【赤系振袖】をご紹介しましよう。

1.振袖の赤は似合う人が多いマストアイテムです!

古典柄

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紅色地に白やピンクの花を大小散りばめた、誰からも好感もたれる振袖です。
明るい黄色の帯と、振袖ならではの絞りの上に花を施した豪華な帯揚げを使います。さらに飾り花を付けることで、目線を上に持っていって、小柄な方も着こなせるようなコーディネイト・・・お勧めです。

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少し落ち着いたローズピンクの振袖。古くからある熨斗(のし)模様で縦の流れを強調していますから、スマートに見せる効果もあります。辻が花風の模様が束ねられて、豪華な一枚です。
帯は白地のものを使い、全体を明るくしました。振袖用の帯揚げはボリュームがあり、ともすればバストが強調されすぎてしまいます。胸の大きな方は、あえてシンプルに結んで上品に仕上げてみましょう。

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銀糸を織り込んだ華やかな赤。流れるような熨斗模様がゴージャスな振袖です。
帯も金糸銀糸を使った黒地の正統派で、全体を引き締めました。
ポイントは帯揚げと帯締めの青。さわやかな印象を与えています。

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少し落ち着いたローズピンクとパープルを使った華やかな着物です。【ぼかし】の技法を使い、格調高いのも人気。黒と艶やかな金模様の帯、同系色の帯揚げでバランスを取っています。
襟元を白の半襟とパステルカラーの伊達襟を使うことで、顔が浮き立ち、色白に見えますよ。

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若々しい赤と古典的な黒の疋田柄をピンクの花々で埋め尽くした、艶やかな作品の振袖です。帯揚げは濃い紫を使い、赤い花を添えてアクセントにしてあります。
帯も着物に負けないように、金に赤や紫の模様のものを使いました。
必要以上の色を使わないことで、モダンな着こなしになっています。

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緋色の地に淡いピンクや緑、紫といった花々の模様がまとめられている、可憐な振袖です。帯も白地に着物と同じタイプの模様が入っていて可愛らしい印象に仕上がっています。帯揚げもパステルカラーのピンクと緑で必要以上に自己主張しないのが良いですね。
小柄な方にも似合う柄配りがされている作品です。

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少しレトロ調の可愛らしい振袖です。
金と黒の一松模様や、紫や黒の鹿の子模様、散らした金箔と見どころ満載で楽しい着物。帯を鮮やかな黄色、さらに帯揚げも同系色の黄色を持ってきたことで、明るい雰囲気に仕上げています。

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鮮やかな赤に四季折々の花々を散らし、黒の疋田模様が全体をまとめているモダンな雰囲気の振袖です。
中心にある豪華な刺繍の毬が印象的で、帯もその雰囲気に合わせています。
帯揚げ・帯締めは赤の補色の緑。和装ならではの色使いです。

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少し落ち着いた赤に、牡丹やアヤメ、菊や梅と花々を散りばめ、淡い色の雲が回りを取り囲む・・・華やかな振袖です。
帯に入っているスカイブルーに合わせた伊達襟や飾り花が、晴れやかな美しい着こなしに花を添えています。

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朱色の初々しい着物地に華やかな大小の花々をあしらった振袖です。定番ではありますが、下前にも充分と模様があり、写真を右側から撮っても左から撮っても美しい、成人式向きの柄です。
帯は着物の中心にあるイメージに合わせて薄いオレンジとスカイブルー。同じ系統のオレンジを伊達襟に、スカイブルーは半襟に持ってきて統一感を出しています。

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地模様の美しい赤に白桜を散りばめ、赤や朱、ピンクの着物独特の紋様花を使ったオーソドックスな振袖。可愛くて華やかなその姿は、不動の人気です。
キラキラした印象を助けているのが、白と金のコントラストの美しい帯。鮮やかな黄色の帯揚げ。補色の緑色を伊達襟に持ってきて、全体を引き締めました。

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落ち着きのある朱色を使った振袖です。雲や波そして熨斗の紋様は古典的で、幅広い年齢の方から指示される伝統柄といえるでしょう。ところどころに見える絞り感覚も高級感を添えます。
白地に赤という明るい印象の帯に、鮮やかな露草色の帯揚げを使い、全体を華やかにまとめました。

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シックな赤と花疋田模様の黒で重厚感を出したバッグに、鮮やかな花をあしらった格調高い振袖です。白を基調とした華やかな帯を締めることで、若々しい印象にしています。
落ち着いた色を着た場合、顔が暗くなってしまう場合がありますから、半襟を白くすることで、顔映りを明るくする効果をねらいましょう。

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光沢のある緋色に豪華な金をあしらった古典柄の振袖です。桜・梅・雲といった縁起の良い模様がふんだんに使われています。
帯と伊達襟はライトブルー。強いインパクトが、古典柄であるにも関わらず、モダンな雰囲気を出しています。

②洋風

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眩しい白と鮮やかなローズピンクの地に大胆な花柄の振袖。帯は着物の柄に負けない、インパクトのある黒と銀を使った花びら模様です。
沢山の色を使っている着物ですが、まとめるには、やはり黒を使うに限るのかも知れません。

2.振袖のレトロなど。。イメージ別

①可愛く

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ルビー色に小さなピンクの花とぼかしを入れた、可愛い振袖、小柄な方にもピッタリです。
着物は赤と白でまとめているので、帯や帯揚げにレモンイエローを使い、さわやかな印象をプラスしました。

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美しい紅色と白のコントラストが特徴的な振袖。古典的な紋様柄が全体を上品にまとめています。
紅色を際立たせるために、白地の帯を使い、紫の帯締めでしっとり感を出しました。

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可愛らしいローズピンクに四季折々の花をあしらった幅広い方々に指示される振袖です。
裾や袖下に黒を持ってきているので、重い印象にならないよう、帯を白地の明るい色でまとめ、帯揚げはライトブルーで若々しくしました。

 

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深みのある赤に大胆なバラの花と幾何学模様が印象的な振袖。
着物が個性的なので、黒地に金と銀の斬新なデザインの帯と、立体的な白の帯揚げを使い、バランスをとりました。

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鮮やかな紅色に人気の花柄を散りばめた、定番人気の振袖です。
プラチナ系の帯が、より着物を豪華にさせています。帯揚げも可愛らしく飾り結びとしました。

②かっこよく

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赤と黒を大胆に使い分けた振袖で、重厚感のある仕上がりになっています。古典紋様と言われる松皮菱、鹿の子柄と鮮やかな花々を組み合わせ、格調高くしています。
帯は黒地に金柄を用い、豪華に。帯揚げ、伊達襟はスカイブルーで明るい印象としました。

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スペインの闘牛士・マタドールを思わせる、全身緋色の振袖です。
イメージを変えないように、同じ緋色の帯・帯揚げを使いました。豪華な金の縁取り模様は、帯締めに活かしています。

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光沢のある赤に金色が光る振袖は、花吹雪を思わせるような艶やかさがあります。
帯揚げは同系色で豪華に、帯と帯締めで白と黒の硬いイメージをプラスしました。

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写実的な赤い花が咲き乱れる、華やかな振袖です。帯や他の小物は艶やかですが、黒の半襟を使うことで、ハードなイメージを追加しました。

③グラマラスに

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深紅に黒と白の花々を配した振袖は、魅惑的な雰囲気があります。
帯にはいぶした金色の蜘蛛の図案を持ってきて、グラマラスにまとめ、帯揚げは赤と黒の二色使いでスッキリとさせました。

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白と黒に染め分けた地に大輪の花をあしらった、存在感が光る一着です。牡丹や百合といった人気の図柄が迫ってくるのは、大胆な金使いが効果的だからでしょう。帯も金色にして、更なる存在感を放ちます。

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深紅と黒の個性が光る振袖。豪華な金の模様が圧巻です。帯も黒地に金の模様、さらに金の大きな鎖を帯締めにプラスしました。帯締めに付けられた金色の房もゴージャスな印象となっています。

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黒とピンク系の赤で左右を分けた振袖です。帯は黒と金であっさりとまとめ、代わりに帯揚げを二色使いとして、黒の前身ごろ側には赤、赤の前身ごろには黒の帯揚げを持ってきて、色分けを鮮明にしました。
重ね襟は白いレースタイプを使い、若々しさを演出しています。

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黒地に赤や赤紫、金の縁取りの花をあしらった現代的な振袖です。帯は金の花模様で、帯揚げ・帯締めは赤紫と黒で統一して、優しく仕上げました。
襟元は白地に赤の小花模様の半襟を持ってきて、大人っぽい振袖の中に可愛らしさを出しています。

まとめ

【赤】は、五感の中でも視覚に飛び込んでくる一番の色と言われています。何と言っても、強い刺激があり、印象に残りやすい色なのでしょう。
活発、興奮、強さと、赤の持つイメージはバイタリティに溢れています。
若い時にしか着られない振袖に赤色が多いのも、そのイメージによるところが大きいのでしょうね。
コーディネイトの際も、赤と緑の補色で個性的に装ったり、同系色で優しいイメージにしたり、黒を使って大人っぽくしたりと色々と表情を変えてみると楽しいですよ。