成人式は振袖に生花の髪飾り!華やかに魅せるテクニック

成人式の振袖に生花の髪飾りをつける人が増えています。
生花の髪飾りはみずみずしさと華やかさがあり、写真映えもいいのが特徴ですが、どこでどうやって手に入るのか、どのような花がいいのか悩む人もいるでしょう。
そこで、今回は成人式の振袖に生花を合わせる場合のメリットや入手方法、おすすめの生花などについて解説します。

1.振袖に生花を合わせるなら振袖の柄やイメージに合わせるのがおすすめ

本物の生花を使った髪飾りはインパクトもあって目立つこと間違いなしです。
上品な振袖と組み合わせることで、姿全体も花のような素敵なものとなるでしょう。

振袖に合う生花は、振袖の色柄やイメージごとに変わりますから、選んだ振袖にあった生花を選ぶことが大切です。

  • 古典的な柄の振袖には着物の柄に入ってる椿・牡丹・菊など
  • ガーリー・キュート系の振袖にはガーベラやかすみ草
  • クール・シック系の振袖にはユリ・ダリア・胡蝶蘭など
  • モード系の振袖にはバラやドライフラワー

2.生花のみずみずしさと発色の美しさは写真映えもよく成人式の振袖姿にもぴったり

ラナンキュラス
振袖に合わせる髪飾りには生花の他に造花やドライフラワー、プリザーブドフラワー、つまみ細工などの昔ながらのかんざしなどがあります。
どちらも振袖に合いますが、生花の髪飾りは生花が持つみずみずしさや美しい発色が華やかで写真映えもするため、写真を撮る機会が多い成人式の振袖におすすめです。
また、既成の髪飾りでは難しい、自分の好きな花を使った髪飾りが作りやすいのもメリットの1つです。

2-1.デメリットは長持ちせず、直前まで出来栄えがわからないこと

一方で生花の髪飾りは長持ちせず、注文しても実物を目にできるのは早くても前日になるため、前もって用意できないところが難点です。
前もって髪飾りの出来栄えがわからないと、直前に見てイメージと違ったという可能性も考えられます。

3.生花の髪飾りの入手方法は主に3通り

生花の髪飾りを入手するには、次の3通りの方法がおすすめです。

3-1.成人式当日のヘアセットを頼む美容院に相談

まず成人式当日にヘアセットを頼んでいる美容院に相談してみることをおすすめします。ヘアスタイルを相談する際に、生花を使いたいことを伝え、どんな花をどのくらい、どうやって使うかのアドバイスをもらいましょう。

美容院で提携している花屋を紹介してもらえるケースもあります。自分で花屋を探す場合は、オーダーする花の種類や飾りのタイプなどを聞いておきましょう。

3-2.自分で花屋にオーダー

2週間〜10日前には花屋で成人式の髪飾り用の花が欲しいと伝えましょう。実際の花を見ながら相談して具体的なイメージがつかめます。
もちろん、オンラインショップで購入するのも一つの方法です。

3-3.自分で作る

自分で生花を購入して1つ1つパーツに仕上げる場合は、花の茎を1〜2cmで切り、茎にワイヤーをさして(ワイヤリング)、切り口は濡れたティッシュなどで保水処理した状態でテープで固定します。

花の種類によっては難しいものもあるでしょうが、インターネットで作り方動画などを参考にするのもおすすめです。

4.成人式の髪飾りにおすすめの生花5選

成人式は振袖に生花の髪飾り!華やかに魅せるテクニック
成人式の振袖姿に合う髪飾りにぴったりの生花をご紹介します。

4-1.ダリア

ダリアは色や花の大きさ、形などのバリエーションが多く華やかな印象を持つため、振袖にもぴったりです。

髪飾りにする場合は花びらが散りやすいため、花びらを1枚ずつ透明な接着液で固定するのが一般的です。

4-2.菊

古典柄にも多い菊ですが、意外と色や大きさ、形のバリエーションが豊富です。特にピンポンマムという品種がまんまるで可愛らしく人気です。

4-3.ラナンキュラス

ラナンキュラスは花びらが幾重にも重なり合って、明るい雰囲気を持つ花です。ダリアやバラのような鮮やかさはありませんが、優しい雰囲気の髪飾りにはおすすめです。

4-4.胡蝶蘭

胡蝶蘭は華やかな上に萎れにくく長持ちしやすいため髪飾りにおすすめの花ですが、高価なのが難点です。

上品なイメージの振袖にぴったりです。
同じランの仲間でパフィオやシンビジュームなら和モダンな振袖などに似合います。

4-5.多肉植物

最近多肉植物を栽培するのが人気ですが、ナチュラルで可愛らしい髪飾りを作るのにもおすすめです。

アイビーやユーカリなどのシルバーグリーン、実ものなどと合わせるのがおしゃれです。

5.振袖に生花の髪飾りを合わせるなら余裕を持って準備するのが重要

成人式の振袖に生花の髪飾りをつける人が増えています。

造花にはないみずみずしさや自然の発色の良さは写真映えもよく、成人式の装いにもぴったりです。

生花の髪飾りは2週間から10日前までには注文することをおすすめします。当日のヘアセットを頼んでいる美容院や気になる花屋に相談してみましょう。