振袖の黒を選ぼう！カッコいいからかわいいまで作れる着こなしを紹介

振袖の黒色をカッコよく、またはかわいく着こなしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。黒は落ち着いたイメージもありますが、柄の多さや柄の色によって印象を変えられます。本記事では、黒色の振袖が似合う人の特徴や、着こなすための小物使い、髪型を紹介します。合わせて、黒のコーディネートを画像付きで解説するため、黒を着こなしたいという方は参考にしてください。

黒が持つ魅力やイメージとは

振袖は、明るい色を着ている人が多く見受けられますが、黒や紺などダークカラーを好んで着る方もいます。黒色は、柄を映えさせたり、知的に見せたりすることができる色です。

そこで、振袖の黒色を着てみたいけど似合うかわからないという方に、黒色の魅力や黒色振袖が人気の理由、色のイメージを紹介します。黒のイメージが変わり、着てみたいと思うようになるでしょう。

振袖における黒色の魅力

黒は地味で暗い印象があるから、好んで着ないという方もいるでしょう。振袖における黒色の魅力は「落ち着きがある」「大人しい」「上品さ」が引き立つところです。

黒地の振袖でも、ビビットな色使いの柄や、古典柄などのアレンジがあるものを着ると正統派な印象を与えられます。また、黒を着ることで、子どもから大人への階段を上るきっかけにもつながるでしょう。

さらに、黒にはほかの色に染まらないという特徴があるため、自分の強い芯を見せたり、誰にも染まらず自分らしく、という決意を見せたりできるでしょう。

黒色の振袖が人気の理由

黒はフォーマルカラーであるため、式典に合う色です。また、黒の振袖には個性的なデザインが多いため、目立ちたい方にはおすすめです。

さらに、引き締めて見える効果もあるため、体型が気になるという方にも好まれています。

黒の無地だと地味すぎますが、柄が入ることで華やかにできますし、髪飾りや小物を明るい色にすることで、メリハリのある着こなしができるでしょう。

黒は格式が高く、高級な色とされているため、「古典柄」が良く映えます。

ICHIKURAでは、黒だけでなく、さまざまな種類の振袖をご覧いただけます。ぜひ来店予約をして、自分に合う振袖を見つけてください。

黒色の持つイメージとは？

黒は地味で、暗い印象を持つという方が多いでしょう。しかし、普段着る服を選ぶ場合は、スタイルが良く見えたり、ほかの色と組み合わせやすかったりと、重宝される色です。

黒は「大人っぽい」「クール」というイメージを持ちます。成人式は子どもから大人へと変わるという式典であるため、振袖は黒で決めたいという方がいます。

一方で、黒は良いイメージだけでなく、マイナスイメージもあります。たとえば、「絶望」や「悲しみ」などが挙げられます。そのため、成人式という華やかな式典で黒を着るのには、勇気がいるかもしれません。

黒色の振袖が似合う人の特徴

黒の魅力やイメージがわかったところで、黒色の振袖が似合う人の特徴を紹介します。

黒い振袖は、どのような人でも似合うとされていますが、体型によっては少し注意が必要です。体型がスリムで引き締まっている人が黒を身につけると、引き締め効果でよりスリムに見せることができます。

一方で、ふくよかな体型の人が黒い振袖を着た場合、引き締め効果というよりは、重たく見える効果が働きます。

また、小柄な方や細身の方は、黒の分量が多い振袖だと、より小さく華奢に見えてしまうため、あまりおすすめできません。

髪色編

黒の振袖が似合う人は、髪色が白に近いブロンドの方です。コントラストが映えるため、きれいに着こなせます。また、ピンクアッシュやアッシュグレーなどの髪色でも個性的に見られること間違いなしです。

しかし、ほとんどの方は黒髪でしょう。その場合は、インナーカラーで明るい色を入れたり、髪飾りを華やかにしたりするなどのアレンジをすると良いでしょう。

パーソナルカラーでいうとブルーベースの方

パーソナルカラーとは、髪や肌、瞳の色など顔の特徴によって変わってくる、自分に調和する色、似合う色のことです。調和する色のものを身につけると、肌がきれいに見えたり、明るく見えたりなど、自分の魅力を出せます。

パーソナルカラー診断が気になる方はこちらの記事を確認してください。

パーソナルカラーには4つのタイプがあり、春、秋のイエローベースと、夏、冬のブルーベースがあります。黒が似合うのは、ブルーベースです。

ブルーベースは、パーソナルカラーのタイプの中で特に黒が似合います。黒白のモノトーンなどのはっきりとした配色を着こなすことができ、カッコよくスタイリッシュな着こなしを得意とします。

ブルーベースの方は肌がきめ細かく白いという特徴があるため、よりきれいで印象に残る着こなしができるでしょう。

しかし、イエローベースの方も、少しのアレンジを加えることで黒を着こなせます。全体が黒の振袖ではなく、袖や裾に黒があしらわれた振袖がおすすめです。黒は一部に入っているだけで存在感を発揮する色のため、黒が入った振袖ならカッコよく締めることができます。

黒色をかわいくカッコよく着こなすコーディネートを紹介

黒色をかわいくまたはカッコよく着こなしたくなってきたでしょう。この章では、黒色の振袖コーディネートを写真付きで紹介します。

自分も黒を着こなせそうと思った方は、ぜひICHIKURAの振袖コレクションをご覧ください。

カッコよく着こなす

カッコよく着こなしたい方には、黒×白の振袖がおすすめです。

黒の振袖に、上には桜を、下には梅を流れるように描いています。箔や金駒刺繍を施し、ゴージャスさやエレガントさを演出しています。

髪飾りに赤を入れることで、差し色となり、華やかさをプラスした着こなしです。

小物は、白や黒、寒色系で統一したり、幾何学模様を取り入れたりすることで、クールさを演出できること間違いなしでしょう。

黒の振袖の詳細はこちらです。

かわいく着こなす

かわいく着こなしたい方は、黒地に赤や白のデザインが書かれた振袖がおすすめです。

黒地に大きな紅白の梅を配置した、力強い印象の振袖です。小柄華紋を織り上げており、古典柄に合う文様です。金の加工で華やかさと美しさを表現しています。

赤やピンク、緑や黄色などさまざまな色が使われているため、黒の振袖でも暗くならず、かわいい印象となるでしょう。髪飾りにも赤を入れており、振袖とマッチした着こなしになっています。

バックや小物には、柄の色にも入っているピンクや緑などを入れると、かわいらしい印象になるでしょう。

振袖の詳細はこちらです。

個性を出す着こなしコーディネート

黒地に白と金の柄が描かれた振袖です。鶴や波の模様と全体的な光沢で、最高に地色が引き立ちます。格式高い琳派図による、まったく花柄を使用していない古典柄です。

金色の鶴が高級感や上品さを醸し出しています。帯も金色にするなどしてアレンジすると、よりヴィンテージ感が出るでしょう。また、下駄ではなくブーツを取り入れると、トレンド感や個性が出せます。

振袖の詳細はこちらです。

個性を出す着こなしコーディネートとしてもう一つ紹介するのは、黒地に赤と白が映える振袖です。華やかなバラが表現され、力強くエレガントな振袖に仕上げています。チューリップとバラを白と赤の対照的な色で表現した一枚です。黒地の余白がきれいで、柄も映えるため、シンプルで高級感のある振袖となっています。

帯には、黒、赤、白、金などを用いることで、上品な仕上がりになります。最近の振袖アレンジの傾向として、色数をおさえたコーディネートが人気です。

アレンジ方法として、バッグに白またはクリーム色を選ぶと良いでしょう。柄の赤と白を目立たせる良いアクセントになります。

振袖の詳細はこちらです。

黒色に合う小物はさりげない差し色がポイント

黒色の振袖に取り入れたいおすすめの小物は、リボンです。古典柄などの振袖に、大きいリボンの髪飾りを合わせれば、レトロコーデが作れます。赤や黒など、選ぶカラーによってかわいいからカッコいいまで全体の雰囲気を変えられるでしょう。

くすみカラーの帯締めを取り入れて、トレンドを意識した着こなしをするのもおすすめです。パールがついたものから、トンボ玉などがついたものもあります。くすみカラーは中間色のため、程良く黒の振袖に色をつけてくれること間違いなしです。

黒色の振袖を着る注意点とは

黒色の振袖を着る注意点として、黒は光を反射しにくいため、顔映りが悪くなりやすいことがあります。それを防ぐ振袖のアレンジとして、半衿や重ね衿の色を白に変える方法があります。そうすることで、肌の色が白く見えるようになり、写真映りが良くなります。

また、差し色がなさすぎると、地味な印象が強くなってしまいます。そのため、小物や帯締めなどで、色のついたものを入れてください。映えてきれいな着こなしになるでしょう。髪飾りやメイクで明るめの色を取り入れて、個性を出すのもおすすめです。

まとめ

本記事では、振袖の黒のイメージや、黒の魅力、着こなし方を紹介しました。黒は地味で暗いという印象がありますが、クールや大人しいという印象もあります。成人式は華やかな式典のため、黒を好んで着る方は少ない傾向があります。しかし、個性を出したい方、スリムに見せたいという方にはおすすめな色だとわかったのではないでしょうか。

黒が似合う人の特徴としては、スリムな方や、パーソナルカラーでいう、ブルーベースの方が挙げられます。一方で、ふくよかな方が黒を着ると、引き締まった印象というよりは、重めな印象となるため、着こなしには注意しましょう。

黒を着こなすには、小物や髪飾りなどで華やかさを足したり、黒と白で統一したりするのが良いでしょう。かわいくまたはカッコよく見せられます。

ICHIKURAでは、黒の振袖だけでなく、さまざまな色の振袖がご覧になれます。コーディネートを任せられるため、黒を着たいと思った方は、ぜひICHIKURAにご来店ください。