【振袖画像多数】ママが好きな古典柄振袖VSわたしが好きな現代柄振袖

お母さんと自分が好きな振袖って同じになりますか?たいていの場合は、少しバトル(!)になってしまうのではないでしょうか?それは年齢の違いや価値観から生まれます。

せっかくのおめでたい振袖選びがバトルになってしまっては、意味ないですよネ。今回の記事では、お母さん世代が好きな振袖画像と20歳前後の女性に人気の振袖画像を同時にお届けします。是非振袖選びにお役立てください!


1.振袖柄をざっくり2つに分けると、古典柄と現代柄になる!?

振袖の種類は色と柄で分けられる場合がほとんどです。色は様々ありますが、柄は大きく分けて古典柄と現代柄の2種に分けられます。

①古典柄とは

古典柄という呼び名は昔はありませんでした。古典柄とは、日本の伝統的な柄をモチーフにした柄のことです。古典柄の中にはいくつかの種類があります。例えば吉祥文様(きっしょうもんよう)です。縁起が良いとされる動物や植物を描いた柄で、子供の幸せを願う親が気持ちをこめて、吉祥文様柄の振袖を成人式に着せています。

 吉祥文様で有名なモチーフには「松竹梅」があります。松竹梅の由来も中国からで、松と竹は冬でも緑色で、梅も冬に開花します。そんな背景から、「逆境でもへこたれないで強さを持つ子になって欲しい」と親が願いを込めて、振袖の柄に選び、成人式に着せるのかもしれません。

その他、椿や桜などの日本ならではのお花の模様が全面に出ている柄も古典柄に部類されます。(ただし、バラは違います)

②現代柄とは

振袖は何だか昔っぽくてイヤ!というお嬢様もいらっしゃいます。19歳、20歳と言えば、人生で最もオシャレに目覚めている時期といっても過言ではありませんからね、気持ちも分かります。

現代柄は古典柄以上に種類があります。というより、どれが現代柄!という明確な基準はほとんどありません。しかし、振袖にとついて調べていると、なんとなく「これは現代柄だな」と思うキーワードはあります。

  • 振袖の地色が2色以上ある
  • バラ・ユリというエレガントで大き目の花柄が主流
  • 柄の量が多く、メインモチーフ(花など)は1つ1つがとても大きい

 例えば、こんな振袖が現代柄です。

 どちらが好きかは個人差がありますが、古典柄の場合は卒業式やお呼ばれ結婚式にも使えるのでコスパが良いと言えるでしょう。

 2.ママが好きな古典柄はこんな振袖~画像5点

お母さんの好きな振袖ってどんな振袖でしょうか。それはお母さんがどんなお母さんかにもよりますが、お母さんの世代が40~50代であればこんな振袖を好む方が多いようです。

筆者の場合は成人式の時には既に母親は50歳を超えていました。特に和装に詳しいわけでも振袖に思い入れもなかったのですが、少女趣味の指向がありましたので、こんな振袖を勧められました。

 

 

当時の私は美容師さんに憧れていて、わかりやすい「可愛さ」が苦手だったので、すすめられた振袖を可愛いとは思いませんでした。他にもお母さんに人気の振袖として、以下のような振袖があります。

3.わたしが好きな現代柄はこんな振袖

20歳前後の女の子に人気の振袖画像をまとめて掲載します。これ以外にもたくさんありますが、全体的にはプリンセス系、ガーリー系、レトロ系、クール系の4つに分けられるのではないでしょうか。

4.古典柄のメリット・デメリット

①メリットは【使いまわしできる】【コスパが良い】【男子ウケがいい】

メリットはなんといっても使いまわしの良さです。帯や半襟を変えれば現代風にもアレンジできますし、成人式のあとにも下に袴を合わせて卒業式や、友達の結婚式に着ていくこともできます。

また、男子ウケがイイというメリットもあります。男子の多くは古典柄を好む傾向にあるようですヨ。

②デメリット【店によっては高額】【品質が悪いものは目立つ】

古典柄は振袖という商品ジャンルの中で「ホンモノ」に位置しています。ホンモノはよくマネされるのです。古典柄振袖は老舗デパートや百貨店などでも幅広く売られていますが、やはり廉価版とホンモノでは見た目で格がかなり違います。

成人式で自分が激安の古典柄振袖を着て行ったら、隣に高級なホンモノ振袖のコがいてションボリしてしまうことがあるかもしれません。古典柄を選ぶ際は、相場よりかなり安い破格の振袖(2万円!!など)は選ばない方が無難と言えます。

5.現代柄のメリット・デメリット

①メリット【自分の好きな柄が選べる】【SNS映えする】【自慢できる】

振袖のカタログやWebサイトを見て、「絶対この振袖がいい!」と一目ぼれして現代柄振袖を選ぶ方は多いものです。自分が着る振袖なのですから、自分で決めるのは良い選択と言えます。

また、人気モデルのローラさんやにこるんさんなども素敵な振袖をプロデュースされています。モデルさんのコーディネイトをそのまま真似する!という女の子も結構いらっしゃいますので、その振袖を選べば、憧れの人気モデル気分も味わえますね♪

②デメリット【広告にはあるけど手に取れない場合がある】【人気柄は他の人にも人気】

雑誌の表紙で掲載された洋服がすぐにショップからなくなってしまうように、振袖にも人気の柄というのがあります。年によって人気の傾向は異なりますが、現代柄かつカタログの表紙に載るようなイチオシ柄の場合は、すぐになくなってしまう場合があります。

「この振袖が良かったのに、手に取れなかった、、」なんて、シュンとする女の子もいらっしゃいます。時間があれば、その後から、いくらでも検索できます。妥協したくない場合は、早めの時期から振袖探しをしてくださいね。

まとめ

古典柄と現代柄の特徴と、それぞれのメリット・デメリットをお伝えしました。振袖を選ぶ際の大きな基準になる「柄」。運命のの振袖にたどりつくご参考になればうれしいです♪