【また間に合う?】振袖の予約は秋から冬にするのは遅い?肝心なのは着付けとヘアメイクだった!

年々、振袖の予約時期が早くなっているようです。1年前では遅く、2年前からカタログを読み込むご家庭もあるとか。一方、「ギリギリで大丈夫だよ」と成人式直前に駆け込む方も少数派ですがいらっしゃいます。

振袖を早く予約するメリットはお気に入りの振袖をおさえられること、早期予約割引があること、などがあります。その他にも、振袖を早く予約すると着付けとヘアメイクという点で実は大きなメリットがあるのです。

1.振袖はまだ予約できます!ご安心を


振袖を2年前から予約する、という話を聞き、正直「早すぎでは・・?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際、振袖サイトをネットサーフィンすればまだまだ手に入れられる振袖はたくさんあることに気が付くことでしょう。

但し、欲しい振袖がネット通販ではなく来店しなければいけない振袖の場合はネット上では在庫確認はできません。お店に来店するか、電話で「〇〇柄の〇色の振袖はありますか?」と確認しなければいけません。振袖は柄や色が豊富にあるため、〇〇柄の〇色の振袖、と言ってもお店の方は分からないかもしれないので「カタログの何ページの振袖ありますか?」と問合せすればスムーズでしょう。

2.成人式当日の着付け+ヘアメイク予約が満席かも?!

ホットペッパービューティなどの美容室予約サイトをみると、既に来年の成人式の着付けやヘアメイク予約は受け付けています。しかし、成人式当日の枠についてはネット予約ができず、以下の文面が書かれています。

お電話にてお問い合わせください

電話で問い合わせると、成人式当日の予約は埋まっています、と断られることがあります。そこで、2件目にも電話し、3件目も、、と電話をすると、「もっと早く予約しとけばよかった~!」と後悔するのです。そう、成人式の振袖予約を早くした方がいい理由は振袖、よりもむしろ着付けの予約の時間帯の争奪戦なのです。ヘアメイクは自分でやる方もいらっしゃいますからね。

3.時間をかけずにサクっと成人式準備!段取りをマスターしよう。

①振袖店を決める

まずはどの店で振袖を買うか、レンタルするかを決めましょう。そして、だいたいの予算や希望の振袖のイメージをネットサーフィンやカタログから膨らませましょう。

振袖店はできればネット通販でなく来店できる方がお母さまも安心することでしょう。お住まいの地域によっては、近隣に振袖を扱うお店がない場合もあることでしょう。その際は、大きい街でショッピングやお食事をするついでに振袖店に下見をしましょう。

下見は1件目だけでなく、できれば2件以上は見た方が迷いは少なくなります。但し、ネットサーフィンで充分に情報を得たうえでの下見であれば、1件目で振袖を決めてしまっても問題ありません。

②振袖や小物を決める

希望のイメージ通りの振袖や小物を選びます。振袖を決めるコツはまずです。赤やピンクの暖色系がいいのか、または黒や青などのクール系でいくのか、などの視点から希望の色を2~3つ決めます。

次に、好きな柄です。レトロ柄がいいのか、大きな花柄がいいのか、などの希望を決めましょう。小物は振袖店によっては選べない場合があります。また、チェーン店の場合はWebで「小物フルセットレンタル」と書いてあるのに店によっては対象外の場合もあります。どうしても小物が納得できない場合はお店に相談しましょう。

最終的には、自分の直感を信じます、お店の人や親御さんに何を言われても、結局着るのは自分です。自分が納得できない振袖は、その後卒業式や結婚式でも着る気がしないことでしょう。

③前撮りをするかを決める


成人式当日は朝早くから美容室に行き会場に向かうというハードスケジュールの方が多いです。バタバタしていて写真館による余裕がないので、前もって写真を撮りに振袖店や写真館で前撮り写真を撮る方が増えています。

最近では、成人式には行かず前撮り写真だけ撮るという方もいらっしゃいます。成人式当日の着付けやレンタルがない分、前撮りプランの料金は成人式プランよりもかなりリーズナブルになっています。

④成人式当日着付けとヘアメイクを予約する

せっかくの成人式だから、やはり振袖で出席したいという女性は割合的に一番多いもの。振袖店を決めて振袖を予約する際に、お店のスタッフとどのプランにするかを決めていきます。成人式当日に振袖を着るプランを選ぶ際、スタッフは当日の開いている着付け・ヘアメイクのスタッフのスケジュールを押さえてくれます。

4.気に入った振袖店で成人式当日着付けができないと言われたら?

既に成人式から1年を切った状態では、成人式当日の着付けやヘアメイクの枠が埋まっている場合もあります。その際は残念ですが、他の方法を考えるしかありません。

振袖が気に入っているのであれば着付けは自腹で美容室を予約する。また、その振袖は保留にして他の振袖店で当日着付け予約がまだできるかを問い合わせるという方法もあります。

まとめ

秋~冬という成人式直前に振袖予約をする方もいらっしゃいます。ギリギリの場合は振袖価格が下がり、思わぬ掘り出し物にであうチャンスもあります。

一方で、成人式当日に振袖を着るのであれば着付けやヘアメイクの予約は既に埋まっていて、早朝のキビシイ時間帯にされてしまう可能性もあります。