振袖の買取相場は1万〜4万円程度
振袖の買取相場は、1万〜4万円程度です。買取価格は振袖に使用されている素材や仕立て方、証紙の有無、付属品の有無など、複数の要素を総合的に見て判断されます。そのため、数回しか着用していない状態が良い振袖であっても、必ずしも高額買取になるとは限りません。お手持ちの振袖をできる限り高く売却したいなら、買取価格が高くなりやすい振袖の特徴を事前に知っておくとよいでしょう。
買取価格が高い振袖の特徴

買取価格が高い振袖の特徴として、以下の6つが挙げられます。
- 正絹の生地を使った振袖
- 身丈や裄丈が長い振袖
- 著名な作家や有名ブランドの振袖
- 古典柄が描かれた振袖
- 証紙付きの振袖
- 小物一式がセットの振袖
それぞれの特徴について紹介します。
正絹の生地を使った振袖
正絹の生地が使用される振袖は、買取価格が高くなる可能性があります。滑らかな手触りと美しい光沢感がある正絹は希少性が高く、高級品として扱われているためです。ただし、長期間の保管によって振袖にシミや変色が生じていると、買取額が下がる場合があります。
身丈や裄丈が長い振袖
身丈や裄丈が長くサイズが大きい振袖は、高価買取につながる可能性があります。振袖は仕立て直しが可能で、サイズが大きいと購入希望者が広がり、再販しやすくなるためです。身丈の長さが160cm未満の場合は中古市場において需要が低く、買取額が相場を下回るケースがあります。
著名な作家や有名ブランドの振袖
著名な作家や有名ブランドが仕上げた振袖も、高価買取を期待できます。作家やブランド自体の知名度が高く、中古市場において一定の需要があると見込めるためです。また、中古市場で流通している数が限られる場合も多く、状態が良ければ買取額が高くなりやすい傾向にあります。
古典柄が描かれた振袖
松竹梅や亀甲などの伝統的な古典柄が描かれた振袖も、買取価格が高くなる傾向があります。古典柄はトレンドに左右されないデザインであり、幅広い世代から選ばれやすいためです。また、成人式以外のフォーマルなシーンでも着用でき、中古市場で安定した取引を見込めるため、買取価格が下がりにくいとされています。
証紙付きの振袖
振袖の品質や製法が記された証紙付きの振袖も、高価買取を見込めます。証紙は振袖が正規品であることを保証するもので、査定時に振袖の価値を適切に判断してもらえるためです。伝統工芸品として経済産業大臣の指定を受けた振袖や、伝統技法を用いた高級振袖などは、証紙が付いている場合があります。証紙がない場合でも買い取ってもらえますが、高価買取を目指すなら証紙があるかどうか確認するとよいでしょう。
小物一式がセットの振袖
振袖本体だけでなく小物一式が揃っている場合も、買取価格が上がる可能性があります。別途小物を手配する必要がなく、購入するだけで振袖コーデが完成することから、中古市場において買い手がつきやすいためです。査定を依頼する前に、帯や草履バッグなどが揃っているか確認しましょう。
振袖を売る方法
振袖を売る方法として、以下の3つが挙げられます。
- 着物専門の買取業者
- リユースショップ
- フリマサイト
それぞれの売却方法を紹介します。
着物専門の買取業者
振袖の売却を検討しているなら、着物の知識をもった査定員のいる専門業者に依頼するのがおすすめです。振袖に使われている素材や柄、証紙の有無などを踏まえて、適切な買取価格を提示してくれます。振袖の査定方法は店舗持ち込みや出張査定、宅配査定などがあり、ライフスタイルによって選べます。業者によって査定基準が異なる場合があるため、複数の業者に査定依頼するとよいでしょう。
リユースショップ
さまざまな中古品を取り扱うリユースショップでも、振袖を売却できる可能性があります。予約なしで思い立ったときに振袖を持ち込み、売却できるのが特徴です。ただし、振袖の知識をもつ査定員が在籍していない店舗が多く、振袖の価値が買取額に反映されない可能性があります。買取額を重視する場合は、着物専門の買取業者と比較したうえで利用するとよいでしょう。
フリマサイト
日用品から衣類まで手軽に売買できるフリマサイトでも、振袖の売却が可能です。自分が希望する販売価格で出品できるため、高値で売れる可能性があります。ただし、出品から梱包・発送までの作業を自分でおこなう必要があり、時間と手間がかかります。必ず売れるとは限らないため、長期間売れ残るケースも少なくありません。スムーズな売却を目指すなら、買取業者やリユースショップの利用もあわせて検討するとよいでしょう。
振袖を売る以外の方法

振袖を売る以外にも、以下のような方法で振袖を活用できます。
- 家族に引き継ぐ
- 袖を詰めて訪問着として着用する
- 洋服や小物にリメイクする
それぞれの方法を紹介します。
家族に引き継ぐ
振袖を売る以外の選択肢として、孫などの家族に引き継ぐ方法があります。振袖を適切に保管できていれば、将来も十分に着用できる状態を保てるため、次の世代へ受け継ぐことも可能です。今は着用予定がなくても、「残す」という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。以下の記事では、振袖や小物の正しい保管方法について紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:振袖や小物の正しい保管方法とは?おすすめの保管場所について解説
袖を詰めて訪問着として着用する
振袖の袖を詰めて訪問着として着用する方法も、売る以外の選択肢のひとつです。振袖を訪問着に仕立て直すことで、ライフステージの変化に合わせて、子どもの入学式や卒業式などのシーンで着用できます。ただし、振袖のデザインや色味によっては仕立て直しが難しい場合もあるため、着物のお直し専門店へ相談するのがおすすめです。以下の記事では、振袖を訪問着として活用するメリット・デメリットについて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:振袖を訪問着として活用するメリット・デメリットと2つの注意点
洋服や小物にリメイクする
家族への引き継ぎや訪問着の仕立て直しが難しい場合は、日常で使用できるアイテムにリメイクする方法もおすすめです。振袖のまま保管する場合は定期的な管理が必要ですが、洋服や小物にリメイクすれば、管理の手間を減らせます。また、思い出の詰まった振袖を身近なアイテムとして、日常の中で活用できる点も魅力です。振袖のリメイク方法は依頼先によって異なるため、希望するアイテムに仕立てられるか、事前に確認しておきましょう。
振袖を購入して“長く楽しむ”という選び方

振袖は購入することで、着用シーンに合わせてさまざまな着こなし楽しめるだけでなく、自分のサイズに仕立てられるのも大きな魅力。一見ハードルが高く感じられる振袖の購入ですが、着用機会や活用方法を考えると、長い目で見て選ばれる方も少なくありません。
ここでは、振袖を「長く楽しむ」という視点から、ICHIKURA&オンディーヌ の振袖購入プランの魅力やセット内容についてご紹介します。
振袖購入プランの魅力
振袖購入プランの魅力は、振袖専門店ならではのメンテナンスやサポート体制が充実していること。振袖や長襦袢のクリーニングの依頼から、保管方法に関するご相談を各店舗でいつでも承っています。
また、購入特典として、振袖を訪問着に無料で仕立て直しできるのも嬉しいポイントです!訪問着に仕立て直しすれば既婚者でも着用できるため、幅広いシーンでご活用いただけます。
振袖購入プランのセット内容
振袖購入プランには、以下のアイテムや仕立て代、前撮り記念撮影が含まれています。振袖の着用に欠かせないアイテムが揃っているため、自分で手配するものを最小限に抑えられます。
| セット内容 | |
| 購入一式21点 | ・振袖 ・ショール ・重衿 ・帯揚げ ・帯締め ・袋帯 ・バッグ ・草履 ・長襦袢(半衿付き) ・衿カラー ・ハンガー ・振袖仕立て代 ・袋帯仕立て代 ・長襦袢仕立て代 ・帯芯 ・胴裏 ・ゆのし加工 ・ストッキング ・八掛 ・居敷あて ・半衿 |
| 着付和装小物13点 | ・裾除 ・肌襦袢 ・補正用ガーゼ ・補正用コットン ・帯枕 ・三重仮紐 ・腰紐 ・伊達締め ・着付け用ベルト ・後板 ・和装ベルト ・前板 ・足袋 |
| 前撮り記念写真撮影6点 | ・着付け ・ヘアセット ・メイク ・アップカット ・全身カット ・アルバム台紙 |
購入プランの利用者からの感想
実際に購入プランを利用した方の感想は、振袖選びを進めるうえで大きな参考になります。アイテムの品揃えやスタッフの対応など、店舗を利用する前に知っておきたいリアルな意見をチェックしてみてください。
| 着物はもちろん帯留めや髪飾りまで、他店と比べものにならないほど数が多く、とても素敵な物ばかりでした。店長はじめ、着付けのスタッフ、先生、素晴らしい方ばかりで本当に感激しました。ありがとうございます。 |
| 色々な色を試させて頂いて、他のお店より、着物が豪華で綺麗な印象でした。お店もオープンしたばかりとの事で広く綺麗で、しかし、何店舗もある、しっかりした会社なので、安心して購入出来ました。レンタルでもお支払いはすぐではなく安心感がありました。 |
| 選ぶのに時間がかかってしまいましたが、担当の方が最後まで丁寧に対応してくださり、とても感謝しています。こちらの希望を優先しつつ、色々なコーディネートを提案してくださり、最終的にとても気に入ったものを選ぶことができました。金額の提示もわかりやすかったです。 |
振袖を購入する際によくある質問
振袖の購入は大きな決断だからこそ、不安や疑問を感じる方も多いはずです。ここでは、振袖を購入する際によく寄せられる質問をまとめました。
Q.試着前に取り扱いの振袖を確認する方法は?
ICHIKURA&オンディーヌで取り扱っている振袖は、以下などでチェックいただけます。
カタログはWebサイトに未掲載の振袖も確認できるため、さまざまなデザインを見たい方におすすめです。LINEの友だち追加でデジタルカタログがすぐ見られるため、ぜひチェックしてください。
Q.振袖の試着はいつからするべき?
成人式に向けて振袖を手配する際は、成人式の約2年前〜1年半前から試着するのがおすすめです。余裕をもって振袖の試着を進めることで、自分好みのデザインを手配できます。その他シーンで振袖の着用を検討している場合でも、日程ギリギリだと予約が埋まっている可能性があるため、早めに予約することをおすすめします。
関連記事:振袖はいつ決める?おすすめの時期と成人式当日までのスケジュールを解説
Q.振袖の試着にかかる時間は?
振袖の試着は、3〜4時間程度かかります。試着時間は前後する可能性があるため、スケジュールに余裕をもっていただくと安心です。
Q.振袖代金はどのような支払い方法がある?
ICHIKURA&オンディーヌでは成人式後の支払いが可能なお支払い先延ばしシステムや、クレジットカード・ショッピングローン支払いなどを選んでいただけます。詳しくは店舗スタッフまでお気軽にご相談ください。
まとめ
振袖を売ったときの買取相場は、1万〜4万円程度といわれています。振袖はさまざまな要素を総合的に見て適正価格を出すため、汚れやシワのない状態でも、買取価格が相場より下回る可能性もあります。買取価格が希望する金額に満たない場合は、無理に売却せず、活用するのもおすすめです。
着なくなった振袖の主な活用方法には、家族や親戚に引き継ぐ方法や、訪問着に仕立て直しがあります。思い出として自分の手元に残したい場合は、洋服や小物にリメイクするのもよいでしょう。今回紹介した買取相場や振袖の活用方法を参考に、振袖の手放し方について検討してみてください。















