生まれ持った瞳や髪・肌の色などから自分に似合う色が見つかるパーソナルカラーですが、振袖を選ぶ際にも役立ちます。
今回はパーソナルカラーの見つけ方から、パーソナルカラー別に似合う振袖やメイクの特徴についてご紹介します。
目次
1.パーソナルカラーは春・夏・秋・冬の4タイプ
パーソナルカラーは4つに分類され、黄色みのある色が似合うイエローベースタイプ(イエベ)の春・秋と、青みが強い色が似合うブルーベース(ブルベ)の夏・冬があります。
簡単にご自身のパーソナルカラーがわかる診断テストをご紹介します。
1-1.パーソナルカラーがすぐわかる!診断テスト
8つの4択問題(A〜D)に答えてください。自分で判断できないときは、身近な方に相談してもOKです。
(1)髪の色は?
- A:やや明るい黄色みのある茶
- B:ソフトな黒
- C:真っ黒でツヤがある
- D:ダークブラウン
(2)瞳の色は?
- A:透明感のある明るい茶
- B:ソフトな黒または赤みのあるダークブラウン
- C:緑みのある黒または深いダークブラウン
- D:真っ黒または青みがあるダークブラウン
(3)黒目と白目のコントラストは?
- A:キラキラしている
- B:ぼんやりしている
- C:黒目の輪郭がぼんやりしている
- D:白黒がはっきりしている
(4)ノーメイクで黒い服を着ると?
- A:服の黒だけ浮く
- B:顔色が悪く見える
- C:まあまあ似合う
- D:よく似合う
(5)似合うリップの色は?
- A:コーラルピンク
- B:パステルピンク
- C:サーモンピンク
- D:ローズピンク
(6)似合うアクセサリーのタイプは?
- A:キラキラ輝くゴールド系
- B:上品なパール
- C:マットで重圧感のあるゴールド系
- D:シャープで輝きが強いシルバー系
(7)似合う服の柄は?
- A:キュートな花柄やポップなフルーツ柄
- B:フェミニンな花柄や清楚なドット
- C:クラシカルなペイズリー柄やヒョウ柄
- D:ストライプ柄や市松模様
(8)周囲に評判がいいファッションの色味は?
- A:明るく透明感のある色を着ると若々しく見える
- B:あいまいな色を着ると上品に見える
- C:深みのある色を着るとゴージャスに見える
- D:派手な色を着ても、ケバく見えない
Aが多い人は春(スプリング)、Bは夏(サマー)、Cは秋(オータム)、Dは冬(ウィンター)タイプです。
2.パーソナルカラー別!似合う振袖の特徴
パーソナルカラー別に似合う振袖の特徴やおすすめのメイクの色味などをご紹介します。
2-1.春タイプはパステルカラー&小花柄
春タイプの人は、桜のような小さめの花柄でパステルカラーが多めの振袖がおすすめです。濃色(黒や濃茶など)は着物が浮いてしまうので避けた方がいいでしょう。
色はコーラルや黄色・黄緑などが似合います。半襟は真っ白よりアイボリーホワイトがおすすめです。
メイクはオレンジ味があるコーラルピンクをメインにすると似合います。
2-2.夏タイプはスモーキーパステル
夏タイプの人は、少しスモーキーなパステルカラーの流れるような小花模様の振袖にパールの入った小物が似合います。
振袖と重ね衿・帯締めなどにローズピンク系の濃淡を、帯や帯揚げは淡いグリーンやパープルなどがいいでしょう。半襟はソフトホワイトがおすすめです。
振袖に黒が入る場合はメイクを明るめの色、特にリップはパステルピンクがぴったりです。
2-3.秋タイプは深みのあるくすみカラー
秋タイプの人は、カーキやダークブラウン、キャメルなど深みのある色で上品ゴージャスにまとめるのが似合います。柄は大きいものでも粋に着こなせます。
半襟は真っ白より少しくすみのある白が似合います。
メイクも秋色をベースに、リップは鮮やかなオレンジがおすすめです。
2-4.冬タイプは大柄で濃色でクールに
冬タイプの人は、黒など濃い色がメインの大柄な振袖でもクールに着こなせるでしょう。メリハリが効いた色使いが似合います。半襟は真っ白がベストです。
リップはやや青みが強いローズピンクがおすすめです。
3.パーソナルカラーで映える振袖コーデを
メイクやファッションを決めるのにパーソナルカラーを参考にする人が増えています。
振袖もパーソナルカラーで選べば、自分に本当に似合う色合いのコーデが完成します。
ご自分のパーソナルカラーがまだわからないという方も、すでにご存知の方も今回ご紹介した診断テストとパーソナルカラー別おすすめの振袖とメイクの特徴を参考になさってくださいね。