成人式の前に新成人あてに案内状が届くのが一般的ですが、いつ頃届くのか不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は成人式の案内状はいつ頃届くのか、また届かない場合の原因や対策についてご紹介します。
目次
1.成人式の案内状は遅くても12月中旬までに届く
成人式の案内状は自治体にもよるでしょうが、毎年11月から12月中旬までに届くよう手配されています。
案内状には成人式の開場・開式時間や終了予定時間などが書かれています。また、当日は同封の入場券を持っていかないと式に参加できない自治体もあるようです。
たとえば、横浜市の2022年成人式の案内状(入場券)には、住民登録のある区によって式の時間が分けられていたり、式典のライブ配信の案内なども書かれています。
最近は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、マスクの着用が必須であったり、体温や感染が疑われる症状など事前承諾事項などの説明も記載されています。
2.成人式の案内状が届かない場合は住民票がある自治体に確認する
もし、案内状が12月20日ごろになっても届かない場合は、住民票がある自治体の担当部署に確認することをおすすめします。
案内状の発送が11月〜12月ですから、準備期間を考えると10月ごろに住民票があった自治体で行われる成人式の案内状が届きます。転居などでその時期に住民票を異動している場合は新旧どちらの住所地から発送されるのか確認をおすすめします。
2-1.本籍地は成人式の開催場所とは無関係
どこの自治体から成人式の案内状が届くのかは、本籍地に関わらず住民票がある場所で決まります。混同されがちですので、注意してください。
2-2.案内状に関する問い合わせは住民課や教育委員会などが一般的
成人式の案内状に関する問い合わせ先は、住民票のある自治体の役所の住民課や教育委員会などが一般的です。
担当部署がわからない場合は、インターネットで調べるか、役所の総合窓口に「成人式の案内状がまだ届いていない」ことを伝えれば担当部署がどこなのか教えてもらえます。
年末ギリギリや年明けすぐは役所も立て込んでいるでしょうから、12月20日すぎて届いていなかったら、2〜3日中に問い合わせましょう。
2-3.進学・就職などで実家から離れた地域に暮らしている人は要注意
成人式は住民票がある自治体から案内状が送られてきます。
進学や就職などをきっかけに実家から離れた地域で生活している人は、住民票を異動していた場合、今暮らしている自治体の案内状が送られてきます。
成人式の後は中学校などの同窓会が開かれるのが一般的です。久しぶりに同級生や恩師に会いたい人は、自分の住民票を実家のある自治体から移動していないか確認しましょう。
また、住民票を移動していても実家の方の自治体の成人式に参加したいのであれば、なるべく早めに地元の役所に相談してみましょう。地元で参加できることになった場合は、現在住んでいる自治体には実家の方で式に参加しますと一言伝えておくとスマートです。
2-4.案内状を紛失した場合もまずは役所に相談する
成人式の案内状は成人式の約1ヵ月前ごろに届くのが一般的ですが、年末の大掃除でどこに置いておいたかわからなくなったり、紛失してしまった場合もあるかもしれません。
絶対に無くさない場所に保管しておくのが重要ですが、紛失した場合はすぐに住民票のある役所に問い合わせをしましょう。
案内状は当日回収される入場券や記念品引換券を兼ねているケースも多いですから、なくなっても身分証があれば何とかなると思わずに、役所に確認することをおすすめします。
3.成人式の案内状は住民票がある地域のものが12月中旬までに届くのが一般的
毎年成人の日ごろに開催される成人式の案内状は、11月から12月中旬ごろまでに届くのが一般的です。
案内状は新成人の住民票がある地域の役所から届きます。仕事に就いたり、進学によって実家を離れている人で、住民票を異動している場合は今住んでいる地域の案内状が届きます。しかし、地元での成人式に参加したい場合は、3ヵ月ほど前には地元の役所に参加が可能か確認しましょう。
成人式の案内状が届かない場合は12月下旬までに、案内状を紛失してしまった場合はすぐに住民票のある地域の役所に連絡することをおすすめします。