振袖レンタルは今こうなっている!振袖レンタルの常識をおさらい

成人式の着物はレンタルにする方が増えています。「成人式には素敵な振袖を着たい!」と思っている方へ、振袖レンタルの今と知っておきたい常識をお伝えします。

1.今は「ママ振り」が流行っている

①そもそもママ振りとは

「ママ振り」とは、ママの振袖を娘が成人式で着ることをいいます。ママ振りが流行っている背景には、「母娘で同じ着物の写真が撮れる」「いい記念になる」という理由ももちろんありますが、「できるだけ成人式にかかる出費を抑えたい」という気持ちも含まれているようです。

②できるだけ出費を抑えつつ安っぽい振袖はイヤ

成人式にはいろいろな費用がかかります。衣装だけでなく写真撮影や同窓会などの費用もかかりますし、衣装も着物だけでなく帯から小物類に至るまで改めて揃えなければなりません。中でも最も費用がかかるのが振袖です。でも、一生に一度の記念日ですから安っぽい振袖は選びたくないもの。そこで、ママ振りにするか、またはレンタルにする方が増えています。

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2.最新の振袖レンタルの常識とは

①全体の4割強が振袖をレンタルしている

かつては振袖といえば誂えるものというイメージがありましたが、今はレンタルを選ぶ方もかなり多くなっています。振袖を着るのは成人式の1回きりという方が増えたことと、よい振袖を借りられる業者が増えたためです。今では成人式に振袖を着る人の4割強が振袖をレンタルしています。レンタルの良さを実感している方がそれだけ多いといえるでしょう。

②振袖下見はWEB予約が常識

振袖をレンタルする場合には、親または友達と一緒に振袖レンタル店へ行って着物を選びます。その際は、予め振袖下見の来店予約をWeb上で行うのが一般的です。Web来店予約をすると割引などの特典がついてくることがあるので、ぜひ活用しましょう。 下見は1時間程度としている店が多いようです。意外と短いので、どんな着物を着たいのか、下見の前にイメージを決めておきましょう。事前に店にある着物をカタログなどでチェックし、気に入ったものがあれば、当日取り置きしてもらうこともできます。

③デジタルカタログでいつでもお気に入りをチェックできる

カタログも今はデジタルカタログがあります。デジタルのメリットは、いつでもどこでもスマホで着物をチェックできること。お店で1枚1枚見るよりもたくさんの着物をチェックできます。出先でちょっとした時間を使ってチェックできるので、とても便利です。

④振袖カタログは芸能人とモデルがズラリ!

カタログから着物を選ぶときの難しさは、実際の着姿をなかなかイメージできないこと。着物だけがずらりと並んでいても、自分に似合うのか、帯や小物合わせでどんな雰囲気に仕上がるのか、ヘアメイクをするとどんなふうになるのかが想像できません。そこで振袖カタログでは、モデルさんが実際に着た写真がたくさん掲載されています。特に、新作はモデル着用で紹介されることが多くなっています。モデルが着ている振袖は毎年人気が高いので、予約はお早めに。

⑤赤・黒などの古典派と「人とかぶりたくない」個性派

たくさんある着物の中から、自分に似合う1枚を選ぶのはなかなか至難の技。選び方のポイントはいくつかありますが、色で分けるのもひとつの方法です。

たとえば、正統派の振袖を着たい方なら赤を選びましょう。成人式にふさわしい品格と華やかさ、若々しさがあります。また、古典柄の振袖なら黒も素敵です。大人への第一歩である成人式らしい大人っぽい着こなしができます。 何百人も集まる成人式で、できるだけ人とかぶらない着物にしたいという方なら、個性的なカラーを選ぶとよいでしょう。人気があるのは、紫や青、緑や黄色などです。こうした色は個性的で着こなしにくいと感じるかもしれませんが、濃い色から薄い色まで色のバリエーションは数多くありますし、柄によって雰囲気も違います。

「似合わなそう」と敬遠する前に、カタログなどでチェックしてみることをおすすめします。

まとめ

振袖は今レンタルが主流。レンタルにすれば成人式費用を抑えることができますし、今のレンタルは品揃えが非常に豊富で、カタログも充実しています。振袖レンタルをぜひ上手に活用してみてください。