成人式に「振袖を着たくない」理由の二位は体形。では一位は、、?

成人式は二十歳の若者を自治体がお祝いしてくれるセレモニーです。古くからある「元服(げんぷく)」の名残で始まったとされる成人式ですが、少なからず成人式に出たくないという方が毎年いらっしゃいます。

成人式に行きたくない原因として「振袖を着たくない」というものがありますが、この理由は人それぞれ。今回の記事では、18~19歳の悩める女子に送る「なぜ振袖を着たくないのか」という少しナイーブな理由に迫っていきます。

1.成人式で振袖を着たくない人には理由がある

成人式で振袖を着たくない理由、気になりませんか?ここでは、ネット検索でのクチコミを元に調べた第一位から第三位の理由をご紹介します。

①第三位:成人式自体に興味がない

成人式にわざわざ行っても、面白くない」「まじめな話を聞くだけでしょ?」という意見のように、成人式に行くメリットがないと感じる方が割と多いようです。せっかくのお休みだから、好きなことをしたい。寒いから家にいたい、という意見があるのもうなずけますね。

②第二位:振袖を着るとキツイ!デブだから着たくない


振袖を着た自分を鏡で見たくない」「動きづらいから着たくない」という振袖に対する着心地や見た目に対して否定的な意見が見受けられます。

確かに、洋服に慣れた私たちにとって振袖だけでなく着物全体が少し敷居の高いものになっているようです。また、帯で締めるのでお腹周りが苦しいのでは?と考える女性も多いようです。

③第一位:そのお金を別の事に使いたい

一番多かった理由はコレ。振袖の費用を別のことに使いたいという意見です。結婚式を挙げずに済ますカップルもいるぐらいですから、成人式の振袖のお金を節約したいという発想もあるのは想像がつきます。

振袖のレンタルや購入に必要な費用は約10万円~20万円程度。まだ働いていない学生や日々アルバイトで生計をしている方には、かなりの高額に思えることでしょう。特に、振袖を着ないで海外旅行に使う方が多いようですね。

 

2.お悩み解決!楽しく成人式を迎えるためのヒント集

これらの「振袖を着たくない」理由はよく理解できます!しかし、同時に「振袖を着る楽しさ」も確かにあるのです。

心底「振袖がイヤ」という方はしょうがないとして、それ以外の方には是非少しでも「成人式、振袖で行ってみようかな~?」と思っていただきたい♡そんな気持ちをこめ、以下の成人式と振袖にまつわるヒント集をお届けしたいと思います。

①2022年から成人式は18歳に?!

選挙権が18歳に与えられた2016年。成人式はどうなるの?と巷では2022年から18歳が成人式に出るのでは、とウワサされています。

18歳選挙がスタートした年の参院選では18歳の投票率は好調でした。この時を参考にすれば、2022年前後の成人式はテレビなどのメディアでも「19歳はどうなるのか?」「18歳で成人式は早くないか?」など議論を呼ぶ予測がされます。

何かと注目を浴びる時期の成人式は、普通の時期の成人式よりも少し気分が上がりませんか?成人式の開催については国ではなく自治体が管理しているため、詳細は自治体次第です。もしあなたが2022年に18歳なのであれば、是非「初の」記念すべき18歳成人式に振袖で参加してみませんか?

②振袖をきっかけにダイエットできれいになろう


筆者もそうでしたが、16~20代前半の女性は特に美への興味が強いようです。女性としても大きく成長する時期で、初めて脱毛サロンなどのエステに興味が出るのもこの時期です。

美への興味が強い時は、とにかくそれに集中した方が手っ取り早くキレイになります。ちょいポチャ体系ではなくかなりガッチリな体系であれば、振袖を目標に少しダイエットをするのも良いかもしれません。但し、この年代の女子は本当に周りの目を気にしすぎてダイエットの目標体重も低く設定しすぎな傾向があります。

健康体重は、以下の算式で求めます。

健康体重 = 身長(m) × 身長(m) × 22

この算式だと「太すぎる」という年頃の女子からのお叱りもありそうですが、体重がオーバーぎみと感じるならまずはこの体重を目指すのはどうでしょうか。体重はあくまで目安であって実際の筋肉のつき方や脂肪の量で見た目は全く異なります。振袖は本当に綺麗な柄で女性として胸キュン♡になる要素がたくさんあります。

是非、体形が気になのが理由で振袖を着たくない方は「痩せて振袖を着てやる」(キリっ!)と体形調整をするきっかけとしてくだされば本望です。

③お母さんの振袖や着物もステキです


最後にお届けするのは、高額な振袖を買わずとも成人式に出席できますよ、というお話です。ママ振り、ということ名はご存知ですか?写真館や振袖店では、お母さんや親戚の振袖を持ち込めば~5万円前後という価格で振袖の着付けや前撮り写真、小物の貸し出しなどを行うパックを販売しています。

また、振袖ではなく着物で参加という手もあります。振袖よりは柄が少なめですが、着物は日本の誇り♡どんなに着づらくても、日本から着物がなくなることは絶対ありません。着物が振袖より安価ですし、小物を変えればおばさんになってもずっと着られます。

まとめ

筆者も旅行好きで海外に20回以上行っていますが、そのうちの1回を振袖の購入費用に充てたことに後悔はありません。だって、イギリスもフランスもタイもすぐに消えることはありません。いつでも待っていてくれます。

でも、成人式に振袖を着られるのは今だけです。是非、少しでも「振袖着たいな、、」と思うのなら振袖を着てみましょう♪