「成人式のメイクを自分で行うコツが知りたい!」
上記のように成人式のメイクについて、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。成人式のメイクを自分で行う際は、振袖のテイストや目元に合うメイク法を取り入れるのがおすすめです。
本記事では成人式のメイクについて、振袖のテイスト別や目元別のメイク方法を紹介します。また成人式に自分でメイクするメリットや注意点、プロに任せるメリットなども紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
成人式用のメイクを自分でやる3つのメリット
成人式用のメイクを自分で行うメリットは以下の3つです。
- 自分の肌に合うコスメを使える
- 自分好みのメイクができる
- メイクにかかる費用を抑えられる
それぞれのメリットについて詳しく紹介します。
メリット①自分の肌に合うコスメを使える
成人式に自分でメイクするメリットとして、自分の肌に合うコスメを使える点が挙げられます。プロのメイクさんに依頼すると、基本的にメイクさんが持っているコスメを使ってメイクを行うからです。
特に敏感肌である場合、コスメによっては刺激が強すぎる場合もあります。肌質や状態に合わせてコスメ用品を変えたい場合は、自分でメイクするのがおすすめです。
また自分でメイクを行うと、気になる箇所に合わせてコスメの使い分けができます。使用するコスメやメイクの方法は、人によってさまざまです。メイクに対してこだわりがあるなら、成人式当日も自分でメイクしましょう。
メリット②自分好みのメイクができる
自分好みのメイクができることも、成人式に自分でメイクするメリットです。プロのメイクさんに依頼した場合、その場で写真などを共有しても、理想通りにメイクが仕上がらない可能性もあります。
自分でメイクを行えば、成人式当日のコンディションや髪型に合わせてメイクの調節が可能です。一生に一度の特別な日だからこそ、自分が納得できるメイクに仕上げましょう。
メリット③メイクにかかる費用を抑えられる
メイクにかかる費用を抑えられることも、成人式に自分でメイクするメリットです。プロにメイクを依頼すると、数千円から1万円程度の費用がかかる場合もあります。また人気のあるメイクさんだと指名料も発生するため、費用が高くなるケースも多いです。
プロのメイクを依頼しない場合は、浮いた費用を新しいコスメの購入費用に充てることもできます。自分でメイクを行えば、節約しつつ自分らしいメイクに仕上げることが可能です。
成人式用のメイクを自分でやる2つのデメリット
成人式用のメイクを自分で行うデメリットは以下の通りです。
- いつもと変わらないメイクになってしまう
- メイクに慣れていないときれいに仕上がらない
それぞれのメリットについて詳しく紹介します。
デメリット①いつもと変わらないメイクになってしまう
成人式用のメイクを自分で行うデメリットとして、いつもと代わり映えしないメイクになってしまう可能性があります。普段と同じコスメやメイク道具を使用すると、代わり映えしないメイクに仕上がるからです。
写真映えするメイクと普段のメイクは、使用するコスメ用品やメイク道具が異なります。振袖の華やかな雰囲気に合うメイクができるように、メイク方法などを調べる必要があるでしょう。
デメリット②メイクに慣れていないときれいに仕上がらない
普段メイクしない方が成人式に自分でメイクを行うと、きれいに仕上げられない可能性があります。コスメやメイク道具の扱いに慣れていないと、メイクが崩れやすくなるからです。
成人式では写真を撮る機会が多いため、写真映えするメイクを行う方は多いです。もし自分できれいにメイクできる自信がなければ、費用を払ってでもプロのメイクさんに依頼しましょう。
成人式用のメイクを自分でやる際の注意点
成人式用のメイクを自分で行う際の注意点は以下の通りです。
- 振袖に合うメイク方法を調べる
- 新しいコスメやメイク道具をそろえる必要がある
それぞれの注意点について詳しく紹介します。
注意点①振袖に合うメイク方法を調べる
成人式用のメイクを自分で行う際は、振袖に合うメイク方法を調べましょう。普段と変わらないメイクだと振袖の雰囲気と合わず、チグハグな印象を与えてしまうからです。
振袖の色味やテイストに合わせたメイクを取り入れると、まとまりのある雰囲気に仕上げられます。後ほど振袖の色味やテイスト、目の特徴に合わせたおすすめのメイク方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
注意点②新しいコスメやメイク道具をそろえる必要がある
成人式の振袖に合うメイクを自分で行うために、新しいコスメやメイク道具をそろえる必要があります。メイク方法によっては、自分が持っているコスメだけでは仕上げられない可能性があるからです。
新しいコスメやメイク道具をそろえると、それなりの金額がかかります。なるべく出費を押さえたい場合は、代用できるプチプラのコスメなどを確認するのがおすすめです。
【テイスト別】おすすめの振袖メイク
成人式のメイクは、振袖のテイストに合わせると統一感のある雰囲気を演出できます。テイスト別の振袖メイクのポイントは以下の通りです。
- クラシック|上品さを意識したナチュラルメイク
- フェミニン|女の子らしい甘めなメイク
- クール|大人っぽい雰囲気のきれいメイク
- レトロ|濃いリップを使ったメリハリのあるメイク
- ゴージャス|振袖に負けない華やかなメイク
それぞれのメイクポイントについて、画像を参考に詳しく紹介します。
クラシック|上品さを意識したナチュラルメイク
全体に古典柄が描かれた華やかな振袖には、上品さを意識したナチュラルメイクがおすすめです。
肌質をマットに仕上げるため、お人形のようなベースを心掛けましょう。コントロールカラーを適量手に取って肌に伸ばした上で、パウダーを全体的にはたくと、さらりとした肌に仕上がりますよ。
目元はブラウンのアイラインを引いた上で、軽くマスカラを塗るのがおすすめです。下まぶたにはアイシャドウチップでパールを入れると、よりフレッシュな印象になります。
フェミニン|女の子らしい甘めなメイク
フェミニンでかわいらしい振袖には、女の子らしい甘めメイクがおすすめです。
眉毛は地毛を生かして形を整える程度が◎。アイシャドウは広範囲に広げすぎると派手になってしまうので、グラデーションを意識するのがおすすめです。
またリップは振袖の柄に合わせて薄いピンクベージュで合わせると、全体的にまとまります。チークは濃すぎず、ほんの少し付ける程度にすると上品に仕上がります。
クール|大人っぽい雰囲気のきれいメイク
クールテイストな振袖には、大人っぽい雰囲気のきれいめメイクがおすすめです。
きれいめメイクをする際は、立体感を意識すると◎。肌はムラができないように、丁寧にベースをつくりましょう。シェーディングは影を入れすぎないように、薄く重ねながら調整します。
アイブロウとアイシャドウの色味は、落ち着いた印象になるブラウンがおすすめです。リップはベージュが入った色味を選ぶと、上品に仕上がります。
レトロ|濃いリップを使ったメリハリのあるメイク
レトロ感のある振袖には、濃いリップを使ったメリハリのあるメイクがおすすめです。
肌はコントロールカラーで色ムラを調整し、陶器のような肌をつくります。アイブロウは細すぎず、自然に整えましょう。アイシャドウは振袖に合わせて、目尻にアクセントカラーを入れるのもおすすめです。
リップは濃い赤やピンクなどの色味を選ぶと、レトロ感のある華やかな雰囲気に仕上がります。唇の山を意識して丁寧に塗りましょう。
ゴージャス|振袖に負けない華やかなメイク
きらびやかな成人式らしいゴージャスな振袖には、華やかさのあるメイクがおすすめです。
肌はツヤ感を意識して仕上げるのがポイント◎。ハイライトは塗りすぎるとテカって見えてしまうため、少しずつ調整しながら入れましょう。
華やかさのあるメイクでは、マスカラでまつ毛をしっかり上げることも大切です。成人式に向けてまつ毛パーマしたり、マツエクしたりすると、華やかな目元に仕上がりますよ。
【目元別】おすすめの振袖メイク
目元別の振袖メイクのポイントは以下の通りです。
- 一重|目尻にカラーシャドウを入れる
- 二重|抜け感を意識したアイメイク
- 奥二重|グラデーションをつくる
それぞれのポイントについて詳しく紹介します。
一重|目尻にカラーシャドウを入れる
日本人の平均的な目元である一重は、和装にぴったりです。アイメイクでかなり印象が変わるのも一重の特徴なので、振袖や帯に合ったメイクカラーを思う存分楽しめます。目尻にカラーシャドウを入れると華やかさがプラスされて、振袖に合うメイクに仕上がりますよ。
普段あまり濃いメイクをしないという方は、ベージュ系のアイシャドウを取り入れるのがおすすめです。ベージュは日本人に肌なじみがよく、ナチュラル感のあるメイクに仕上がります。
二重|抜け感を意識したアイメイク
はっきりした目鼻立ちが特徴の二重さんは、抜け感を意識したメイクがおすすめです。アイシャドウはアイホール全体に薄く乗せて、濃くなりすぎないように塗りましょう。
アイラインは太く引きすぎると、目元がきつい印象になってしまう可能性もあります。振袖のテイストに合わせて細めに入れたり、目尻だけ引いたりするのがおすすめです。
奥二重|グラデーションをつくる
角度によっては一重や二重に見える奥二重さんは、グラデーションを意識したアイメイクがおすすめです。アイシャドウを2〜3色ほど使って、アイホール全体にグラデーションをつくりましょう。
目のキワ部分は濃いめのアイシャドウを入れて、その上からアイラインを重ねると、目元が印象的に仕上がります。アイシャドウは濃く入れすぎると腫れぼったく見えるため、ベージュ系の明るく発色の良いアイシャドウを選ぶのがおすすめです。
振袖の色に合わせたメイクもおすすめ
振袖の色に合わせたメイクのポイントは以下の通りです。
- 緑の振袖|濃すぎない上品なメイクを心掛ける
- 青・黒の振袖|濃いメイクがぴったり
- ピンクの振袖|ピンクメイクで統一感を出す
それぞれのメイクポイントについて詳しく紹介します。
緑の振袖|濃すぎない上品なメイクを心掛ける
緑の振袖には、濃すぎない上品なメイクを心掛けましょう。緑色には落ち着きや安心感などを与える効果があるため、落ち着いた品のあるメイクがぴったりです。
上品なメイクに仕上げるには、アイシャドウやアイラインなどを濃く入れすぎないことがポイント。ナチュラルなテイストに仕上げるなら、ブラウンやベージュ系のアイシャドウを使うのがおすすめです。振袖の雰囲気に合わせて、ピンクやオレンジをチークやリップに取り入れると、華やかな雰囲気に仕上がりますよ。
また緑の振袖を素敵に着こなすなら、メイクだけでなく小物やヘアカラーなどにもこだわるのがおすすめです。以下の記事で緑の振袖に合う小物などを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
緑の振袖を素敵に着こなすポイント!緑の振袖に合う小物・ヘアメイク&ネイルも紹介
青・黒の振袖|濃いメイクがぴったり
青・黒などのハッキリとした色合いの振袖には、濃いメイクがおすすめです。深みのあるブラウンやグレー系のアイシャドウを使うと、大人っぽい雰囲気に。アイラインは目尻より少し長めに入れると、キリッとした印象的な目元に仕上がります。
目力を出したいなら、マスカラやビューラーを使ってまつ毛を上げましょう。最近は束感のあるまつ毛が人気です。リップはボルドーやスモーキーカラーなど、濃くハッキリとした色合いが似合いますよ。
ピンクの振袖|ピンクメイクで統一感を出す
ピンクのかわいらしい振袖には、ピンクメイクで統一感を出すのがおすすめです。アイシャドウには、ピンクブラウンやピンクのラメが入ったものを選ぶのが◎。濃く塗りすぎると腫れぼったく見えてしまうため、薄く重ね塗りするように意識しましょう。
大人っぽいメイクに仕上げたいなら、ベースをマット系に仕上げると上品な雰囲気を演出できます。チークは肌の色味に合わせて、青みピンクやオレンジピンクなどを選びましょう。
ピンクの振袖を魅力的に着こなすなら、小物やヘアカラーまでこだわるのがおすすめです。以下の記事ではピンクの振袖に合わせる小物やヘアカラーなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
ピンクの振袖の魅力とは?振袖や小物の選び方・おすすめのヘアメイク&ネイルを紹介!
振袖に映えるメイクのポイント5つ
振袖に映えるメイクを行うために、以下5つのポイントを押さえましょう。
- 日々のスキンケアを丁寧にする
- ベースメイクは崩れないようにしっかりと
- アイメイクは目の形に合わせて変える
- リップは発色が良い色を使用する
- 振袖の色を取り入れて統一感を出す
それぞれのポイントについて詳しく紹介します。
1.日々のスキンケアを丁寧にする
振袖に映えるメイクを行うには、日々のスキンケアが重要です。肌の状態がよくないとメイクのノリが悪くなり、成人式の当日もメイク崩れが起きやすくなります。肌がきれいな状態で成人式を過ごせるように、スキンケアを丁寧に行いましょう。
特に成人式が行われる冬の季節は、乾燥に注意しなければなりません。化粧水だけでなく、乳液や保湿クリームを取り入れるのがおすすめです。成人式の前日はパックなどをして、肌のコンディションを整えましょう。
2.ベースメイクは崩れないようにしっかりと
ベースメイクは崩れないように、自分の肌に合うコスメを使ってしっかりとつくり込みましょう。乾燥肌が気になる場合は、保湿成分が入った化粧下地を使用するのがおすすめです。皮脂が気になる部分には、皮脂防止専用の下地を取り入れるとベースメイクが崩れにくくなります。
ファンデーションは、演出したい肌に合わせて選ぶのがおすすめです。例えばツヤ肌を演出したい場合は、リキッドファンデやクッションファンデが適しています。カバー力もあるので、シミやくすみなどが気になる方にもぴったりです。
一方、マットな肌にしたい場合は、パウダーファンデが適しています。皮脂を吸着してくれるため、化粧崩れしにくいです。軽い付け心地で、ナチュラルな肌に仕上がりますよ。
3.目の形に合うアイメイクを取り入れる
目の形に合うアイメイクを取り入れることも、振袖に映えるメイクのポイントです。一重さんは、目尻にカラーシャドウを入れると華やかな印象に仕上がります。二重さんは垢抜けを意識して、濃くなりすぎないようにアイシャドウを入れるのがポイントです。
そして奥二重さんは、グラデーションを意識してアイシャドウを入れると、程よく目力を出せますよ。自分でメイクする際はアイシャドウやアイラインが濃くなりすぎないように、薄く重ねるのを意識してみてください。
4.発色が良いリップを使用する
発色が良いリップを使用することも、振袖に映えるメイクのポイントです。振袖に負けないように、鮮やかな色味のリップを選びましょう。最近は色落ちしにくいティントリップや、保湿成分が含まれたリップオイルなどがあります。付け心地が異なるため、自分好みのものを選びましょう。
またリップの発色をよくするために、日頃からリップケアも行いましょう。リップクリームでのケアや、お風呂上がりにリップパックするのもおすすめです。
5.振袖の色を取り入れて統一感を出す
アイシャドウやリップなどに振袖の色味を取り入れると、統一感を演出できます。例えば赤の振袖であれば、赤みが入ったブラウン系の色を選ぶのがおすすめです。ピンクの振袖であれば、アイシャドウやリップにピンクを取り入れるのが◎。
また青やネイビーなどの寒色を使った振袖であれば、シルバー系やグレー系などの色を選ぶと、全体にまとまりのある雰囲気になります。振袖の色みをアイシャドウで選んでも合わせやすいので、ぜひ意識してみてください。
自分でメイクまたはプロに依頼するのはどちらがいい?
成人式の当日に自分でメイクしようか、プロに依頼しようかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この章では、プロに振袖メイクを依頼する際のメリット・デメリットと注意点について紹介します。
プロに振袖メイクを依頼する3つのメリット
プロに振袖メイクを依頼するメリットは以下の3つです。
- 限られた時間でメイクを仕上げてくれる
- 振袖に合うメイクを施してくれる
- メイク持ちがよくなる
成人式の当日は限られた時間内で、振袖の着付けやヘアセットなどを行わなければなりません。普段からメイクに時間がかかる場合や、自分でメイクを行う余裕がなさそうであれば、プロにメイクを依頼するのがおすすめです。
またプロのメイクさんであれば、振袖のテイストや依頼者の顔立ちなどを確認した上で、似合うメイクを施してくれます。基本的にカウンセリングしながらメイクを進めるため、気になることがあればその場で伝えることも可能です。
さらにプロのテクニックによるメイクを施すことで、自分でメイクするよりも崩れにくくなります。成人式の会場ではトイレが混み合ったりするため、メイク直しができない場合も多いです。写真撮影する機会が多いからこそ、プロのメイクさんに依頼してみてはいかがでしょうか。
プロに振袖メイクを依頼する2つのデメリット
プロに振袖メイクを依頼するデメリットは以下の2つです。
- 依頼料がかかる
- イメージ通りのメイクに仕上がらない可能性がある
プロに振袖メイクを依頼すると、依頼料金が発生します。依頼料は数千円から1万円程度と幅があり、早朝料金や指名料が発生する場合も多いです。ヘアセットとメイクがプランになっているケースもあるため、依頼する前にプラン内容をしっかり確認しましょう。
またプロに依頼した場合、成人式の当日にイメージを共有することも多く、思い通りのメイクに仕上がらない可能性もあります。成人式で悲しい思いをしないためにも、事前に打ち合わせやイメージを共有できるメイクさんに依頼しましょう。
プロに振袖メイクを依頼する注意点
プロに振袖メイクを依頼する際の注意点は以下の通りです。
- なりたいイメージをしっかりと伝える
- 使ってほしいメイク用品があれば事前に伝える
- メイクしてもらえる範囲を確認する
プロのメイクさんに依頼する際は、メイク前に自分のイメージをしっかりと伝えましょう。メイクさんによっては、事前にメールで画像を共有できたり、電話などで打ち合わせしてくれたりする場合もあります。もし事前にイメージを共有できなければ、メイク前にすぐ共有できるように、メイク画像や動画を保存しましょう。
また敏感肌の方やアレルギーを持っている方の場合は、使ってほしいメイク用品について事前に共有しておくことも大切です。成人式の当日に使ってほしいメイク用品を伝えても、対応できない場合もあります。依頼する前にメイク用品について確認できると安心です。
そして依頼するメイクのプランによっては、ポイントメイクのみの場合もあります。ポイントメイクのみの場合、ベースメイクは自分で行わなければなりません。プラン内容に含まれるメイクの範囲についても、しっかりと確認しましょう。
成人式当日にプロのメイクさんを手配する方法
成人式の当日にプロのメイクさんを手配する方法は以下の通りです。
- 振袖を手配した店舗に依頼する
- ヘアメイク専門店に依頼する
- 出張ヘアメイクを利用する
それぞれの方法について詳しく紹介します。
振袖を手配した店舗に依頼する
プロのメイクさんを手配する方法として、振袖を手配した店舗に依頼する方法があります。提携の美容室を紹介してくれたり、成人式の当日に店舗でお支度ができたりする場合も多いです。
振袖を専門に取り扱っている一蔵では、振袖のレンタルだけでなく、成人式当日のお支度までサポートしています。自宅近くでのお支度を希望であれば、協力美容室の紹介も可能です。振袖のレンタルから成人式当日のお支度まで、すべて一蔵にお任せください。
ヘアメイク専門店に依頼する
自分でプロのメイクさんを手配する場合は、ヘアメイク専門店に依頼しましょう。最近は商業施設や駅チカに出店していることも多く、交通面で利便性が高いです。また着付けもできる店舗もあるため、成人式のお支度をすべて依頼することもできます。
ただし店舗によっては開店時間が遅く、予約できない場合もあります。また早朝に依頼できても、追加料金などが発生することも多いです。予約する前にプラン内容や料金について、しっかりと確認しましょう。
出張ヘアメイクを利用する
自宅が遠方の場合は、出張ヘアメイクを利用するのもおすすめです。指定した場所にメイクさんが出張してくれるため、自宅にいながらもサロンと同じサービスを受けられます。事前に希望のメイクを共有できる場合も多く、イメージ通りのメイクに仕上がりますよ。
ただしメイク料金だけでなく、別途で出張費用がかかります。また出張する距離によって追加料金がかかることもあるため、店舗でメイクするより費用が高くなる可能性もあるため注意しなければなりません。
出張ヘアメイクを利用する際は、必ず見積もりを取って事前に料金を確認しましょう。
成人式のメイク直しで持っておくと便利な持ち物
成人式の当日は、早朝からお支度を始める場合も多く、式典を終えるころにはメイクが崩れてしまうこともあります。メイク崩れを直す際に、以下のアイテムを持っておくと大変便利です。
- 保湿スプレー
- あぶらとり紙
- ルースパウダー
- 綿棒
- リップ
それぞれのメイクアイテムについて詳しく紹介します。
保湿スプレー
保湿スプレーは、乾燥した肌に潤いを与えてくれるメイク直しのアイテムです。成人式の時期は空気が乾燥しているため、メイクのノリが悪くなったり、崩れやすくなったりします。メイク直しの際にスプレーを吹きかけると、肌全体が保湿されるためメイク直ししやすいです。最近では持ち運びに便利なミニサイズも多いため、1つ持っておくと便利ですよ。
あぶらとり紙
脂性肌などで油分が気になる方は、あぶらとり紙を持っておくのがおすすめです。あぶらとり紙は肌の余分な皮脂を吸収してくれるため、メイク崩れを防いでくれます。メイク直しの際に使用することで、ファンデーションやパウダーのノリがよくなり、ベースがきれいに仕上がりますよ。
ルースパウダー
ルースパウダーはベースメイクの仕上げに使われるパウダーのことで、メイク直しの際に持っておくと便利なアイテムです。皮脂や汗などを吸着してくれる役割があり、肌のテカリを抑えてくれます。メイク直しで持ち運ぶ際は、ポーチに入れやすいミニサイズを選ぶのがおすすめです。
綿棒
綿棒は、肌の細かいメイク崩れを直す際に役立つアイテムです。目尻や小鼻の横などのくぼみには、ファンデーションなどがたまりやすくなります。綿棒があれば崩れた部分をさっと取り除けるため、数本持っておくと便利です。最近ではオイルが含まれている綿棒もあるため、メイク直し用で準備するのもいいですね。
リップ
食事中はリップが取れやすくなるため、メイク直し用にリップを1本持っておくのがおすすめです。リップを塗り直す際は、必ずティッシュなどで唇の汚れを拭いてから塗り直しましょう。ティントリップを使用する際は、唇の乾燥を防ぐために保湿用のリップを持っておくのがおすすめです。
まとめ
成人式メイクは、自分でメイクする方法とプロのメイクさんに依頼する方法があります。それぞれのメリット・デメリットを押さえた上で、自分に合うメイク方法を選びましょう。
また成人式の振袖に合うメイクは、振袖の色やテイストに合わせたさまざまなメイクの方法があります。古典テイストの場合はナチュラルメイク、ゴージャスなテイストであれば華やかなメイクがおすすめです。今回ご紹介した成人式メイクを参考に、ぜひ自分に合うメイクに挑戦してみてください。
ICHIKURAでは、成人式にぴったりな振袖を購入・レンタルできます。人気のある古典柄からレトロ・ゴージャスなテイストなど、柄や色の種類も豊富です。振袖選びでお悩みなら、ぜひ一度ご試着にお越しください。