成人式に友達がいない!3つの対策や一人で行く場合に孤立しないコツも解説

一生に一度の成人式は、大人への一歩を踏み出す大事なイベントです。しかし、新成人の中には「友達がいないから、成人式に参加しようか迷っている」という方も多いでしょう。無理に参加しても、周囲と比較して辛い思いをするのでは、と心配になる気持ちも当然です。

本記事では、成人式に友達がいなくて不安な場合の対処法について解説します。成人式に参加するメリットや一人での楽しみ方、行かない時のお祝い方法も紹介しているので、抱えている不安を整理できるでしょう。成人式に参加するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

成人式は友達がいないけど参加すべき?

友達がいない状態で成人式に一人で参加するのは、誰しも抵抗があるでしょう。会場で一人になったらどうしよう、周りから浮いて見えたらつらく感じそうだと考えると、参加したい気持ちまで小さくなってしまいますよね。

とはいえ、成人式は一生に一度の大切なイベントです。自分が写っていない成人式の写真を見たときに、少しでも行けばよかったと後悔する可能性があるなら、参加を検討してみてください。成人式は友達がいなくても参加すべきかどうかについて、詳しく解説します。

成人式は自由参加!後悔しない選択を

成人式への参加は義務ではありません。強制参加の行事ではないため、友達がいない方は無理に参加しなくてもよいでしょう。大切なのは「行く」「行かない」のどちらを選んでも、自分があとから納得できる理由を持っているかです。

成人式に参加しない方も一定数おり、不参加で直接的な不利益があるわけでもないため、周囲の目だけで判断しないようにしましょう。迷っている場合は、式典だけ出席する、写真だけ残す、家族と祝うなど、負担の少ない選択肢もあります。

成人式に行く友達がいない3つの理由

成人式に行く友達がいないと感じる背景には、進学や引っ越し、生活環境の変化、人間関係への不安など、様々な理由が潜んでいます。周りが楽しそうに見えるほど、自分だけに原因があるように思い込みやすくなりますが、実際には同じ悩みを抱える人もいるものです。

成人式に行く友達がいない理由を詳しく見ていきましょう。

1.引っ越しで地元の友達がいない

引っ越しによって地元を離れていた場合、成人式に行く友達がいないと感じやすくなります。小学校や中学校の途中で転校したり、進学や就職に合わせて別の地域へ移ったりすると、地元の同級生と自然に連絡を取らなくなるケースは珍しくありません。

成人式は自治体ごとに対象者や案内方法が異なり、住民登録の有無や出身校によって案内状の扱いが変わる場合もあります。地元の友達がいないから参加できないと決めつけず、まずは参加したい自治体の情報を確認しましょう。

2.私立の中学受験で友達と疎遠になった

私立の中学受験をきっかけに地元の友達と疎遠になった方も、成人式に一緒に行く相手がいないと悩みやすい傾向があります。私立中学や中高一貫校へ進学した場合、生活圏が変わり、地元の同級生と話す機会が減ってしまった方も多いはずです。

ただし、疎遠になった理由は本人の性格や魅力ではなく、進学先や環境の変化による面が大きいものです。久しぶりに会う同級生とは、最初から深い会話を目指す必要はありません。

3.人付き合いに苦手意識がある

人付き合いに苦手意識がある方は、会場での雑談や写真撮影の流れに不安を感じやすくなります。久しぶりに会う同級生と何を話せばよいかわからない、すでにできあがっているグループへ入れないかもしれないと考えると、参加前から気持ちが重くなりますよね。

ただし、人付き合いが苦手だからといって、成人式を諦める必要はありません。成人の節目を自分なりに確認する場と捉えると、必要以上に身構えずに済みます。

【成人式】友達がいないけど参加するメリット3選

成人式に友達がいないまま参加する場合でも、得られるものは意外と多く、自分らしい節目の迎え方につながる可能性があります。会場で長く過ごさなくても、自分の中で区切りをつけられれば、成人を迎えた実感につながる日になるでしょう。

成人式に友達がいないまま参加するメリットを詳しく解説します。

大人になった人生の節目を実感できる

友達がいない状態で成人式に参加する大きなメリットは、大人になった人生の節目を自分の中で実感しやすい点です。成人式は単なる同窓会ではなく、これまでの歩みを振り返り、これからの人生を考えるきっかけになります。

会場の雰囲気に触れたり、式典に参加したりするだけでも、普段の生活では得にくい人生の区切りを感じられるでしょう。普段とは違う装いで過ごす時間も、特別な体験になります。

新しい出会いのチャンスがある

成人式は、学生時代に親しくなかった人と自然に話すきっかけが生まれる場でもあります。友達がいない状態で参加すると、一人で過ごす不安ばかりが先に立ちますが、同じ地域で育った同級生が集まるため、思わぬ共通点から会話が始まる場合もあるでしょう。

昔は接点が少なかった相手でも、進学先や就職先、住んでいる地域、趣味などが近いとわかれば、当時とは違う関係性が生まれるかもしれません。

育ててくれた家族に感謝を伝えられる

育ててくれた家族に感謝を伝えるのも、成人式に参加する大事な意義です。親や家族にとって成人式は、子どもが大人になった姿を見られる大切な節目といえます。

普段は照れくさくて言えない「ありがとう」も、成人式という特別な日であれば言葉にしやすくなります。振袖やスーツ姿を写真に残したり、式典後に食事へ行ったりすると、友達と過ごす成人式とは違う温かい思い出になるでしょう。

成人式に行く友達がいない時の対策3選

成人式に行く友達がいない時は、当日を迎える前に不安を少しでも減らす準備が大切です。成人式に友達がいないと悩んでいる方は、無理に明るく振る舞うよりも、自分が安心して過ごせる状態に持って行けるよう以下の対策を実践してみてください。

対策1|一緒に行く友達を探す

成人式に行く友達がいない時は、まず一緒に行けそうな相手を早めに探してみましょう。旧友にこだわる必要はなく、小学校や中学校の同級生、部活の知り合い、共通の友人を通じて連絡できる相手など、候補を広げて考えるのがポイントです。

SNSを使えば、成人式に参加する予定の同級生を見つけられる場合もあります。ただし、急に距離を縮めようとすると相手も戸惑うため、最初は軽い会話から始めてみましょう。

対策2|旧友がいる母校の同窓会を調べる

成人式に一緒に行く友達がいない場合は、母校の同窓会や学年単位の集まりがないか調べてみる方法もおすすめです。成人式当日に会場でいきなり知り合いを探すより、事前に同窓会の有無を把握しておくほうが、当日の流れを想像しやすくなります。

また、成人式には友達がいなくても、同窓会には友達がくる場合もあります。旧友がいる場を事前に知っておけば、成人式当日に孤立する不安を減らせるでしょう。

対策3|精神的な不安を取り除く

成人式に友達がいない時は、漠然とした不安を抱えやすいものです。不安の正体を整理しないまま当日を迎えると、「一人だと思われたらどうしよう」「会場で浮いたら辛い」といった考えが膨らみやすくなります。まずは、何が一番怖いのかを書き出してみましょう。

成人式に友達がいない方が抱えやすい主な不安は、以下のとおりです。

  • 会場まで一人で行くのが不安
  • 式典後に誰とも話せないのが怖い
  • 写真撮影で周りと比較してしまう

事前に不安に対する逃げ道を用意しておくと、当日の緊張を抑えやすくなります。

【成人式】友達がいない!一人で行く場合の楽しみ方

成人式に友達がいない状態で一人参加する場合でも、楽しみ方を工夫すれば、無理に誰かと行動しなくても満足できる一日になります。成人式を特別な交流の場と考えすぎず、自分の人生を振り返る日として捉えると、当日の見え方も変わるでしょう。

成人式に一人で行く場合の楽しみ方を詳しく解説します。

式典にだけ参加して帰る

成人式に一人で行く場合は、式典にだけ参加して帰る過ごし方もあります。友達がいないと、式典前後の待ち時間や会場周辺での写真撮影がつらく感じやすいものですが、成人式の中心はあくまで式典への参加です。

受付を済ませ、席に座り、自治体の挨拶や新成人代表の言葉を聞くだけでも、成人を迎えた節目を実感できます。会話する相手がいない時間を長く作らないためには、開場直後ではなく、混雑を避けつつ式典に間に合う時間を狙うのもよいでしょう。

振袖を着て写真撮影する

成人式に一人で行く場合でも、振袖を着て写真撮影をすれば、成人の節目を形に残せます。写真は式典当日だけでなく、前撮りや後撮りでも対応できるため、人混みや会場の雰囲気が苦手な方にもおすすめです。

家族や親しい人と一緒に撮影すれば、友達との集合写真とは違う温かい思い出になるでしょう。会場での交流ではなく、晴れ姿を残す目的に切り替えると満足度が高まります。

成人式会場で孤立しないための立ち回り方

成人式会場で孤立しないための立ち回り方は、以下のとおりです。

  • 開場直後ではなく、式典に間に合う時間を狙って到着する
  • 受付を済ませたら、早めに席へ移動して待ち時間を短くする
  • 会場内で無理に知り合いを探さず、挨拶できる相手がいれば軽く声をかける
  • 式典後に残るか帰るかを事前に決めて、迷う時間を減らす
  • 家族に送迎してもらい、帰るタイミングを作りやすくする

自分が疲れすぎない距離感を決めておけば、友達がいない不安を抱えながらでも、成人の節目として落ち着いて参加しやすくなるでしょう。

【成人式】行かない選択をした時のお祝い方法

成人式に行かない選択をした場合でも、成人を迎えた節目まで失われるわけではなく、自分に合う形でお祝いする方法があります。大切なのは周囲と同じ過ごし方を選ぶのではなく、自分が後悔しにくい形で人生の節目を迎えることです。

成人式に行かない選択をした時のお祝い方法を見ていきましょう。

家族と成人のお祝いをする

成人式に行かない選択をした場合は、家族と成人のお祝いをする過ごし方がおすすめです。成人の日は本人だけでなく、家族にとっても子育ての区切りを感じるでしょう。

これまで支えてくれた家族へ感謝を伝える機会にすれば、友達と会場へ行かなくても心に残るお祝いになります。振袖やスーツを着て家族写真を撮れば、式典に出席していなくても成人らしい記念を残せるでしょう。

成人式に来ない友達とお祝いする

成人式に行かない場合は、同じように式典へ参加しない友達と個別にお祝いする方法もあります。成人式当日に会場へ行く友達がいなくても、普段から連絡を取っている友達や、地元とは別の学校で仲良くなった友達と過ごせば、心の負担もありません。

自分にご褒美を買いに行く

成人式に行かない選択をした時は、自分にご褒美を買いに行くのもよいでしょう。前から欲しかった、これからの自分を応援できるものを選ぶと、成人の節目を実感しやすくなります。高価なものに限らず、普段より少し特別な食事やアイテムでも構いません。

ポイントは、成人の日を「行けなかった日」ではなく「自分を祝った日」として記憶に残すことです。自分へのご褒美を用意すれば、自分らしい成人祝いにできます。

友達がいない成人式に関するよくある質問

最後に、友達がいない成人式に関するよくある質問を紹介します。

  • 成人式におけるぼっちの割合はどのくらい?
  • 成人式に友達を誘うのはいつがいい?
  • 成人式の同窓会は友達がいないけど参加すべき?
  • 成人式に一人で行って辛かったと感じる理由は?

それぞれの回答について、詳しく見ていきましょう。

成人式におけるぼっちの割合はどのくらい?

マイナビ学生の窓口の調査では、成人式で周囲から疎外感を持つ「ぼっち状態」になった経験がある人は、回答者の12.2%を占めました(※1)。ぼっちになるのが怖いと感じる方は、自分だけが特別に孤立していると思い込まないことが大切です。

※1参考:マイナビ 学生の窓口「経験者に聞いた、成人式のぼっちエピソード」

成人式に友達を誘うのはいつがいい?

成人式に友達を誘うなら、できるだけ早めに声をかけておきましょう。直前になると、相手がすでに別の友達と約束していたり、家族との予定を入れていたりする可能性があります。

振袖やスーツの準備が話題になり始める時期なら、成人式について自然に聞きやすくなります。式典の一か月前くらいに集合時間や場所を再確認しておくと安心です。

成人式の同窓会は友達がいないけど参加すべき?

成人式の同窓会は、友達がいない状態で無理に参加する必要はありません。式典と同窓会は別の場であり、同窓会は会話や交流の時間が長くなりやすいため、親しい人がいないと負担を感じる場合があります。少しでも不安が強い場合は、一次会だけ参加するのも得策です。

成人式に一人で行って辛かったと感じる理由は?

成人式に一人で行って辛かったと感じる理由は、式典そのものよりも、周囲と自分を比べてしまう場面にあります。会場では友達同士で写真を撮る人や、久しぶりの再会を楽しむグループが目に入りやすいため、一人でいる時間が長いほど孤独感を覚えやすくなります。

また、話しかける相手がいない、待ち時間にすることがない、同級生の輪に入りにくいといった状況も辛さにつながるでしょう。成人式を友達と過ごす日と決めつけすぎると苦しくなるため、自分の節目を確認する日として目的を絞ると、比較的楽に過ごせます。

まとめ

成人式に友達がいない場合でも、参加するかどうかは周囲の雰囲気ではなく、自分が後悔しにくい形を基準に考えましょう。成人式は友達と再会して盛り上がる場という印象がある一方で、大人になった節目を実感し、家族へ感謝を伝えられる特別な機会でもあります。

無理に参加して辛い記憶が残りそうなら、行かない選択をして別の形でお祝いする方法も前向きな判断です。不安を整理しながら選択肢を知っておけば、友達がいない成人式でも、自分にとって納得できる一日になるでしょう。

この記事で紹介した成人式の過ごし方を参考に、後悔の少ない選択をしてください。