お手持ちの振袖は「派手すぎ」だと感じますか。購入したいと思っている振袖のうつり方はいかがでしょうか。和装の派手という基準は何で決まるのでしょうか。派手すぎずかわいい振袖の画像20選をもとに紹介します。
1.派手すぎる振袖とは?
派手とは、「姿や形、色彩などが華やかで、人目の目を引くこと」と定義されています。どちらかというと、華やかなことが派手につながるとすれば、振袖はほとんど派手だといわれる方ではないでしょうか。とはいえ、振袖の華やかさは派手でも構わないと感じる方も多いのが一般的です。
2.実際にみんなが着ている振袖の派手具合は?
赤、黒、青、水色、ベージュなど、振袖姿の人が並んでいると、何色が派手に感じますか。人それぞれ好みが違うので赤が派手だと思う方もいれば、黒地に大きな花の絵柄が派手だと思う人もいるかもしれません。
青地にカラフルな帯や絵柄が派手に感じる人もいるでしょう。 実際には、振袖の色だけではなく合わせる帯の色によっても、華やかさは変わります。対照的に合わせるものによっては落ち着いた雰囲気になる、つまり着物は華やかにも落ち着いた雰囲気にも変えられることが特徴です。ですから、色だけで判断するよりも振袖全体の雰囲気でお気に入りの着物を見つけることができるでしょう。
振袖を購入する人も、レンタルする人も、まずはお気に入りの振袖を見つけよう♪
3.派手じゃないけどカワイイ!無難系振袖のススメ
落ち着いた雰囲気の振袖がお好みですか。淡い色やダークな色など、普段の洋服でも着用するような色は比較的無難な色とも言えるでしょう。
ところが、成人式など帯や小物の組み合わせで華やかな雰囲気に変えることもできるので、着物の生地自体が落ち着いた色で組み合わせることもできます。 ですから、無難な色の振袖や着物でも可愛らしく着つけることができるのです。
落ち着いた色も、成人式の後長く着用できる色の定番となっています。振袖を購入されるときに、長く着用することを考えて、無難な色を購入される方もいらっしゃいます。無難な色の振袖は、ゴールドやオレンジなどの帯を合わせることもでき、組み合わせ次第で華やかにも無難にも組み合わせることができると言えるでしょう。
4.派手すぎず可愛い振袖20選
黒地が少しだけ見える大輪の菊を大きくあしらった高級感が魅力のあるシックな振袖です。
黒とグレーの縮緬の振袖に赤い帯の組み合わせで大人モードの絵柄が特徴です。
赤地に淡い色で桜と花をあしらったもの。ゴールドの帯の組み合わせで大人の雰囲気に変えます。
赤地に桜と吉祥文様定番の赤い色が若々しく魅せる、成人式定番の色と柄が魅力です。
黒地に古典柄。古典柄の花はオレンジを中心に描いたものが、長く着用できる振袖です。
藍紫の着物に桔梗を描き金地の帯でモード系に仕上げた着付けが魅力です。
藍色をベースに白い芍薬と桜。落ち着いた雰囲気に華やかなテイストを加えたものが人気です。緑の小物が映えます。
黒地に大輪の桜を描き、桜の地模様の黄色の帯で組み合わせが人気の定番です。
黒地に古典柄と金をあしらったエンジ色の帯で高級感を引き出します。
ダークグリーンに大輪の枝垂桜を描き、茶色のグラデーションで裾まわりにもアクセントをつけています。
光沢のある深緑に古典柄で描いた桜。光沢のある生地感が絵柄を引き立てます。
青地と全体に描かれた花柄が、派手でも無難でもない、長く着ることのできる絵柄が特徴です。
濃い目の若草色に大胆な帯を巻いてオレンジベースの古典柄をちりばめている柄です。
落ち着いた濃深緑色をベースにパステルカラーの桔梗が輝いています。
濃い青に赤系の縮緬を加えて白い花が引きたつ大人柄の振袖です。
濃いブルーに古典柄の絵柄と、合わせた帯、半衿でレトロな雰囲気満載です。
まとめ
いかがでしたか。これだけ見事な振袖が並ぶと「派手すぎ」というよりは、同じ意味でも「華やか」というほうが合うと思います。着物が派手に見えるのは、着物の絵柄や色の組み合わせが、普段の洋服と違うだけということかもしれません。楽しく、美しく着ることの方が大切です。